去年、「ノウルーズのミラ・タワー」で、
ノウルーズ(イランの新年)休み中に
ミラ・タワー(Milad Tower)を訪れた話を書きました。
テヘランのシンボル的存在です。
が、大抵は大気汚染のため、霞んで見えます(↓中央やや左)。
先月末。
この日はあいにくの雨天でしたが、
友人イラン人に誘われ、
上まで上るのではなく、他に目的があって、ミラ・タワーに再訪しました。
夕方以降は比べ物にならないほど混むそうですが、
朝の時点でも結構な人だかり。
人だかりの中心では、歌を歌ってました。
この写真の奥(↑)、
お店が新しくなっていて、名前はフレッシュウェイとありますが…
どう見ても、サブウエイのパクリだよね!??
イラン人はいつもながら、老若男女問わず、
写真撮影を思いっきり楽しんでいます^^
ノウルーズの定番キャラクター、アムー・ノウルーズの着ぐるみも大人気!定番キャラについては、「ノウルーズ準備[タジリッシュ・バザール編]」に書きました。
アムー・ノウルーズは去年と似たような格好でしたが。
こちらも定番キャラ、ナネ・サルマー(風邪おばあさんの意味)は、
衣装が新しかったうえ、なんだか若返っていました(笑)
至る所に、ノウルーズ仕様のデザインも見られました。
床絵は、
ノウルーズの飾り付け、ハフト・スィーン(→「ノウルーズ準備なう」をご参照ください)。
金魚は、縁起物。
でか!!
この日一番目についたのは、ザクロのオブジェ。
5つ以上見たと思いますが、全て違うデザインでした。
これも、ザクロ?
こちらのザクロの後ろは、ステージ。
夜はここでのコンサートのために大勢集まり、大変な混雑なんだそうです。
その横には人工芝、その奥には子どもの遊び場(ミニ遊園地)があったのですが、
雨天のため、この日はお休みしてました。
肌寒い日だったのですが、ファルデというアイスを見かけたほか、
(→ファルデについては、「素麺なのか、アイスなのか…!?」に書きました)
こちらのアイス店は、行列ができていました。
よくあるメーカーのものだよね?と思ったら、
無料でアイスを配っていたんだそうです。
寒いは寒いですが、山と雪と雲が、雰囲気ある!!
山の手前には、テヘランの市街が見えてます。
去年と同じく、タワー下では
イラン各地の伝統的な住居や民族衣装を着た人々を見られたり、
その地方の食べ物が食べられたりしたはずなのですが。
この日は雨除けのビニールをかぶっていたうえ、かなり限定的。
とはいえテント内では、訪れた人々が食べ物や飲み物で温まっていました。
上写真の男性(↑)が食べているのは、
アーシェ・ドゥーグ(温かいヨーグルトスープ)です。
イラン北部、カスピ海に面したギーラーン州の住居内にいた女性(↓中央)は、
とってもカラフルな民族衣装に身を包んでいました。
ところでこのタワー下のスペース、
ただでさえ雨だったうえ(傘はいらないくらいの時もあった)、
水路がたくさんあり、子どもは楽しいですが、転倒や落下に常に注意が必要です。
注意書きも、水に関するマークばかり。
もらった風船を持って走りだした子どもたち、
案の定りゅうがすべって大コケして、ズボンがベッタベタ。
たいがも、靴下までぐっしょり濡れてました。
さて、この時ミラ・タワーを訪れた目的というのは、
この大きなテント!
中には、去年も載せた、カクカク動く銅像のようなパフォーマーの姿が。
子どもたちが楽しそうに真似してます^^
お店は、
絨毯とか、
伝統工芸品とかの売り場もあって、
この、皿や壺、グラスなどに装飾を施すお店では、
米粒に名前を書いてペンダント風のものを作る、なんてことをしていましたが、
こういうお店は、少数派。
実はメインは、地方菓子の物産展でした!!
その模様は、明日お伝えします^^
★告知★
先週、朝日新聞朝刊の中の、
子育てページ「MOM`S STAND(エムスタ)」にある
「世界の子育て」で、イランのことを紹介させていただいたと書きました。
続いて、今回は子育てとは直接関係ないですが、
イランの女性のオシャレについて、デジタル版の連載が掲載されました。
ぜひぜひご覧いただければ嬉しいです^^!!
続いて、今回は子育てとは直接関係ないですが、
イランの女性のオシャレについて、デジタル版の連載が掲載されました。
ぜひぜひご覧いただければ嬉しいです^^!!