イランの伝統工芸品 | 特派員ママ @イラン

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イランで、2人の子育てをするママのブログ。


今朝、子どもたちを幼稚園に連れて行く際、雪が降っていました。



午後2時半を過ぎた今は、朝よりも激しく、降り続いています。

一時期、家の中では半袖でいいくらいでしたが、
春はまだ、先のようです。







さて。

タジリッシュ・バザール近くのキレイめ土産店、
贈り物を探し、初めて入りました。

イランには伝統工芸がたっくさんあります!





上写真(↑)に写っている、まずは一階部分から、


象嵌(ぞうがん)細工、ハータム・カーリー。

木やらくだの骨、真鍮、貝殻などが使われているそうです。
幾何学模様が緻密で、落ち着いた色合いながら、華やかさが漂っています。






緻密といえば、ミーナ・カーリーも。

青が一番定番ですが、このお店は多彩に取り揃えています。





銅に、エナメルで彩色してあるそうです。

薄くて軽くて割れず、華やかで、おみやげに向いています^^






置物の中でもやはり定番でよく見るのは、ザクロです。






シャー(王)の顔柄のグラスセットも、定番です。

ターコイズブルーの陶器も、色合いが素敵ですね。






ガラスに銀細工に陶器に石細工、
イラン人は細かいことが得意なのかなと思います^^







七宝焼き…よりは稚拙でしょうか(^^;!?







モスクやカーバ神殿の小さな絵画風置物は、
行ったことのある場所だとより愛着が湧きそうです。







ヤズド産、ハンドメイドのテルメ織り。
細かい!







時計も独特です。







二階へ上ると、

キリム絨毯も揃ってました。

薄くて硬い素材のものです。
産地は…シーラーズと聞いたかな!?





他にも木綿織りを使ったカバン、







こちらも、手織りです。







絨毯で覆われた壺、これを日本に持ち帰るのは大変ですね。







タジリッシュ・バザール内に移って、

いかにもイラン!な、遺跡や詩をモチーフにした、いずれもマグネット。







魔除けの意味合いを持つチェシム・ナザールのキーホルダーも、いっぱい!
 (→「イランのお守り」や「人から妬まれた時には…」をご参照ください)



普段は土産物店に入ることはないのですが、たまには新鮮です^^