雨の水曜日☂️…
昨日の予報ほどは降らないようなのでよかったです
だんだん梅雨っぽくなってきましたね…
老化には身体の慢性的な炎症が絡むことが明らかになってきている
動脈硬化も血管に慢性炎症が続くことでだんだん進行していく
また、ますます多くなってきている「うつ病」も慢性炎症がかかわっているらしい
「体内の炎症を抑えると病気にならない!」
池谷敏郎著
によりますと、
慢性炎症があると神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンが不足する
幸せホルモンであるセロトニンが不足すると、うつまっしぐらですね
体内のくすぶりやストレスによって炎症を引き起こすメディエーターが増えると、神経細胞の情報送信部が集まっている脳の「白質」という部分が障害を受け、そのためセロトニンなどの神経伝達物質(メッセンジャー)の働きも悪くなってしまうようです
なおかつ、セロトニンの原材料であるアミノ酸「トリプトファン」は、セロトニン以外のものの合成にも使われるのですが、慢性炎症があるとセロトニン以外が作られる方向に導かれるようです
ということで、うつ病の原因もこういう方面からも、考えていかないといけません
セロトニンが不足するからうつになるではなく、その背景も考えないと、根本治療にはならないということですね‼️
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