こんにちわ。
北鎌倉の浄智寺にてポーセラーツのお教室（鎌倉・湘南・逗子・葉山・藤沢・横浜方面）
をしておりますバトーマドモアゼルです。
先日、こちらでご報告しましたが
グレースケリー展キルンアートコンクールで佳作入賞させて頂いたのですが
イメージを膨らませて製作する事がとても楽しい時間でした。
まず課題であるグレースケリーについて調べました。
グレースケリーといえば、、、
ハリウッド大女優からモナコ公妃への華麗なる結婚、そしてエルメスのケリーバッグなど
美しく華やかで誰もが羨む幸せの吉兆のような存在。
ですので、クールでゴージャスで華やかな物を創ろうと当初は思っていたのです。
でも、ハリウッド女優時代のダイヤルＭを廻せなどヒッチコックの映画を参考に鑑賞し
最後にニコールキッドマン主演の「グレースオブモナコ」を観て
グレースケリー妃への印象ががらりと変わりました。
もともと裕福な産まれと育ちであったようですが
ハリウッド女優として人気絶頂のキャリアと地位を捨てた
モナコ大公とのロイヤルウエディング。
しかし、世間からの華やかなイメージとは違い、孤独と苦悩の中で
「本当の自分」を探し続ける生活であったようです。
そんな中、ヒッチコックからの女優復帰のオファーに心が揺れますが
結局、家族と国を愛し守り抜く事が本当の自分だと思いを新たに公妃として生きることを選びます。
その後、王妃としての公務も積極的に務めるようになり、モナコの芸術や文化の発展に尽力され
人々に分け隔てなく愛を注ぐ、モナコ国民に愛される大公妃であったようです。
「落胆することも人生の糧。大切なのは、悔やまず前に進むこと。
痛みのない人生は価値がないのです。」
「慎ましく、思いやりある人間だったと、みんなの記憶の中に残しておいて欲しいのです。」
交通事故で５２歳という若さで亡くなる直前のインタビューでこのように仰っていたそうです。
私の作品ではグレースケリー妃へ献上される予定だったピンクの薔薇をメインにした
野の花のブーケを描き、周囲は金彩を施し華やかながらも
全体的にどこか可憐で素朴なイメージを表現しました。
時期が参りましたらまた作品は御紹介させてください。
。。。って勿体ぶるみたいでスミマセン(;^ω^)
さてさて、明日はレッスンです。
台風は大丈夫かな～？？(;^ω^)
皆さま楽しい週末をお過ごしください♪
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