菊花賞 考察⑥ - 注目血統のあの穴馬が危険な理由 - | 競馬はビジネスである

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今日には早くも菊花賞の枠順が発表される。

だが、その前にもうひとつ考察をあげておこう。


現在、色々な予想ブログなどで菊花賞の穴馬として注目されている馬がいる。


ショウナンラグーン


この馬は至る所で長距離タイプの血統と評価されているが、

実に危ない馬だと私は考えている。




シンボリクリスエスの呪い


シンボリクリスエスと聞いて、みなさんは何を思い浮かべるだろうか。


有馬記念2連覇など、一時代を築いた紛れも無い名馬であり、

ロベルト系の種牡馬として、現在も非サンデーの中では人気の種牡馬の一頭だ。


だが、このシンボリクリスエスには呪いがある。


GIでの極端なまでの勝負弱さ



2008年からのシンボリクリスエス産駒の芝GI成績を集計すると、下記のようになる。


シンボリクリスエス 3- 6- 2-59/70 4.3% 15.7% 単勝回収値16 複勝回収値 42



70頭走って1着はわずか3頭のみ。


その内の2頭はマイル距離を制したストロングリターンとアルフレード。


2000m以上のGIに限定すると、


今まで馬券内に絡んでいるのがエピファネイアだけなのだ


エピファネイアにしても母シーザリオという血の力で何とかなっているだけであり、他の馬にいたっては壊滅状態だ。



この成績を観てしまうと、とてもじゃないがショウナンラグーンに重い印は打てない。


確かに父がロベルト系で母父がマンハッタンカフェ、母系にはメジロの血が流れるとなると、血統評価で食いつきたくなるのはわかる。だが、この馬には絶対に来ないデータが2つもあるのだ。


シンボリクリスエスの呪い

関東馬不振の呪い


これらに加えて、吉田豊騎手の後方一気戦法が濃厚となると、果たしてこの馬は本当に穴馬として期待できるのだろうか?


最終判断は皆様次第だが、


私はショウナンラグーンはバッサリと切りたいと思っている


その代わりに血統的に評価したい馬はこの馬だ。



その馬の名は??


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