昨日、SEIFSA(南アフリカ鉄鋼・エンジニアリング産業連盟)はストライキ収束に向けて提示した最終賃金案を取り下げました。

労組NUMSAは1年契約で12~15%増の賃上げを要求し、7月1日からストライキに入っています。

先週SEIFSAは3年契約で1年目10%増、2年目9.5%増、3年目9.0%増の賃上げを提案し、NUMSAは2年目3年目も10%以上が必要としましたが、その差はわずかとなっていました。

日曜日にNUMSAが正式にその賃金案を拒否した後、月曜日に両者で協議が行われていましたが、昨日火曜日にSEIFSAが最終賃金案を取り下げて態度を硬化させており、またNUMSAも要求が通るまでストライキを続けるとしています。

白金業界に直接関わるストライキではありませんが、ストライキは2週間継続しており、南アフリカが電力不足に陥る時期に影響が出てくると思われます。

目先の値幅と日柄を計算ですね。


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