ペットボトル症候群とは、清涼飲料やスポーツドリンクなどの糖分を多く含むペットボトル飲料を、一度に多量に取ることによって起こる急性の糖尿病を指します。

症状としては、口渇(喉の渇き)や倦怠感、急激な体重減少などが挙げられます。

では、清涼飲料にはいったいどれくらいの砂糖(厳密にいえば糖類)が含まれているのでしょうか。

よく用いられるのは、角砂糖との比較です。
(今回用いた角砂糖は、一個3.6グラムです)




 
清涼飲料といえばこれ。500mlのペットボトルでも、これだけの多量の糖類が入っている。果糖ブドウ糖液糖は、少量の水に多量の糖分を溶かせることが分かる。


 
スポーツドリンクの代名詞。あまり甘くないようでも、結構多くの糖類を含んでいる。


 
180mlの缶コーヒー。缶コーヒーには、意外と多くの糖類が含まれている。


 
板チョコに含まれる砂糖の量。体積で考えると、チョコレートはほぼ砂糖の塊と考えて差し支えない。




清涼飲料やスポーツドリンクは、砂糖の含有量がわかりずらいので、ついつい摂り過ぎてしまいます。

砂糖は、虫歯や肥満の原因になるだけではありません。

砂糖は、体内で代謝される際に貴重なビタミンやミネラルを多く消費してしまいます。



疾病予防のためには、口から体内に入るものに対し、正しい理解を深めることが欠かせません。

清涼飲料の多飲には、くれぐれもご注意ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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