2018年2月28日水曜日

山口市美術展覧会を見に行ってきた 2018


山口市民会館で、日曜から始まった山口市美術展覧会を見に行ってきた。毎年楽しみにして出かけている。

いつもながら、かなりの盛況だった。入選した日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、デザインなど様々なジャンルの力作が並んでいた。

今年の大賞は、作品名「アレッタの林檎(切絵)」(作者:上田幸吉さん)で、4人の男女が並んでいるキュビズム風の絵(↓)で、切絵を立体的にして3次元的になっている。

「アレッタ」といえば、ブロッコリーとケールを掛け合わせた新種のお野菜ですが、これでは意味が分かりませんね。

調べてみると、「異世界食堂」という、犬塚惇平作のライトノベルの、「洋食のねこや」でウェイトレスをしている魔族の少女の名前。アニメにもなっている。

準大賞受賞は、「9月18日の雪」。背景が暗黒の中で、植物の綿毛が飛んでいる様子を写真で撮ったもの。まるで雪のように見えるということで、このタイトルになったのだと思う。

他にも、たくさん力作があった。展覧会の期間は短く、8日だけなので、もう少し長くしてほしい。

会期:2月25日(日)から3月4日(日) 午前9時30分〜午後5時 (3月4日は16時まで)
会場: 山口市民会館 展示ホール・小ホール

無料で入場できるので、おススメです。





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