水曜　１０時の　

『残念な夫』

これを観れば　自分の夫や他人の夫のレベルがわかります。



ここに出てくる　主人公　玉木宏演じる　残念な夫、陽一。

『残念』とうたっているが

うんちおむつが変えられない。

子どもが泣いても妻まかせなど

いたって　標準的な　新米パパの残念度である。



残念な夫に対抗する　妻　千里。

夫が子育てに　非協力なため　モンスター妻に変身。

夫の大切にしているグッズを勝手に処分したり

床になげつけたり、

あれは　夫に対する鬱憤ばらしにちがいない。


心当たりが　ありすぎる世の夫たちは

痛すぎてみていられないようで

とてもおもしろい　コメディドラマなのだが

視聴率はイマイチなのである。


このドラマの視聴者、

陽一擁護派と

千里に賛同派

両派に分かれる。


千里に賛同派は

まさに　今、育児真っ最中の方か

または、

「わが子の　おむつ替えは当たり前、
うんちもなんのその。
毎日のお風呂入れなんて　父親の役目でしょ。
育児も当然　父親の役目です」

そんな、優秀なイクメンだった夫をもつ妻たちは　千里に賛同しているようです。


逆に

うんちおむつなんか　絶対変えてくれない。
せいぜいおしっこの時だけ。


夜、子どもが泣いても夫は　グーグー寝てました。

とにかく　子育てに関しては　まったくノータッチ。

一人で子育てしました。

そんな　子育てに非協力的なレベルの低い夫をもった　妻たちは

「手伝おうか 」と　妻に声をかける陽一さんに

「いいだんなさんじゃないの～～どこが残念なのよ」

と、陽一を擁護する意見になってしまうのでした。



つまり　千里に賛同派の人は

育児に協力的な　優秀な夫をもつ妻　で

陽一擁護派は

育児に非協力的な　本物の残念な夫を持つ妻　ということがわかります。


（もちろんこれにあてはまらない人もいるでしょうと書いておこう。苦情が来るからね～）


我が家の場合は

うんちおむつどころか　

長男はおむつ替えさえ　してもらったことがなく

こどもを抱っこすることもない。

育児にまったく無関心どころか　妻まで無視。

私が離婚届を突きつけるまで　

結婚直後から１９年間　モラハラを続けた最悪な夫。


当然、　妻思いの陽一さんの　ささいなおバカ行動など、

問題にもならないのであります。

過去のモラハラのほんの1つを書いた記事はココ 子どもを24時間寝ずに見張れという夫


よって、自分は　完全な　『陽一擁護派』なのであります。


産後の恨みは　一生続くといいますが

私の場合、産後どころが１９年間も　苦しめられてきましたので

いったいどのように復讐すればいいのか

じっくり　考えたいと思います。

というのはうそ。

もう恨みはゼロといえばうそになりますが

ほとんど残っていません。


離婚届を突きつけてから　５年がたちました。

結婚生活５年という感じです。

やっと　ふつうの夫婦らしい生活を手いれたのです。


夫婦といえども他人。

相手を思いやって暮らしていけば、

このまま　円満な夫婦生活を続けられると思います。


問題は　自閉症の息子と　障害を理解できない夫との　調整ですね。

平穏な生活というものを

この世で経験することは　できるのかな



「残念な夫」次週最終回、めざせフタケタ視聴率！