先日、人生二回目のCTスキャンを撮ってまいりました。前回は、胸部でしたが、今回は顔面(鼻)でした。かなり前からですが、鼻が詰まっていて、気にはしていたのですが、まさか鼻づまりでいろいろと問題が出てくるとは想像もしていなかったので、放置しておりました。というのも、中学生くらいの時からアレルギー性鼻炎があり、鼻がムズムズしたり、鼻血を出したりすることに慣れてしまい、仕方のないことだと思っておりました。

先日、やっと追われていたことから解放され、ネットで副鼻腔炎について調べてみたところ、ここ数年の体調不良の症状がまさに当てはまっており、慌てて耳鼻科の診察の処方箋?を出していただきにかかりつけ医に相談に行きました。私は、鼻づまりとアレルギー、そして気管支拡張症もあると言っただけで、お医者様は、副鼻腔炎を疑い処方箋?を出してくださいました。やっぱり。。。

気管支拡張症が分かった時から、合併症としてよくあるとネットに書いてあったので気にはしていたのですが、副鼻腔炎の症状である鼻水や後鼻漏など自覚がありませんでした。しかし、先日気がついたのですが、私の場合は副鼻腔炎を通り越して、鼻茸がある場合の症状が、まさに私をここ数年悩ませてきたものでした。とにかく、眠気、倦怠感、鬱っぽい、この症状はまさに最近の私の症状です。もともと、子供の時からロングスリーパーなので長く眠っていることはあまり不思議ではないのですが、最近は、夜長い時間寝ても昼間も眠くなってしまい下手をすると一日中寝てしまうことが多くあり、困っていました。集中力や記憶力も落ち、年齢のせいにしておりました。ですが、もともとのロングスリーパーなのも、今考えると寝てもしっかり眠れていない状態だったのかもしれません。

とにかく鼻が詰まるということは、呼吸が上手くできず、常に酸欠状態ということです。呼吸が苦しいのは、気管支拡張症のせいにしていましたが、それだけでもなかったようです。

さて本題に戻りますが、今日はCTの結果をもらいに病院へ行きました。結果を読んでみたのですが、やはり医学用語は難しい、、、辞書なしではほとんど分かりません。辞書で調べても、良くは分かりませんでしたが。。。ただ一つ明確に分かったのは、鼻が曲がっているとのこと、それで左の鼻が詰まっているようです。さらにネットで見てみると、いわゆる鼻中隔湾曲症っぽいです。。。その他にもいろいろと書いてありますが、どれだけの程度なのかは分かりません。25日に耳鼻科の予約が取れたので、それまで我慢です。手術とかになりませんように。。。でも、なんとなく手術しないと根本的には治らない気も。。。はぁ。でも、ここ数年の体調不良がこのせいだとしたら、疑問がとけて少しは心が楽になります。それにしても、すぐに診察してもらえないイタリア、、、辛いです

CTスキャンですが、今回は二回目で顔面ということもあり、落ち着いて撮影をできました。カメラがグルグル回って一層一層撮影している様子が良く分かりました。顔面でも結局、台に寝てトンネルの中に入る感じでの撮影でした。保険のようなものがきいても、66ユーロかかりました