白老(しらおい)町にある
アイヌコタンに
行ってきました。

アイヌ民族の
博物館です。



道南にある
白老町は

ビックリするほどに
暖かくて、
雪も全くなし。

前日足を運んだ
あの雪国は
同じ北海道だったのでしょうか？
Σ(-∀-；)


住居は
屋根だけではなく
外壁も

このような
手の込んだ仕様に
なっていたようです。



外にある
長い木には、

鮭などの魚を
吊るしたり
草木を
吊るしたり

と、
保存食作成を始め
生活の様々な場面で
多用していたようです。


本州で言うと
吊し柿のような使い方
でしょうね。


薪は
土間に保存、ですね。




電灯の笠
面白いですね。


再現ではないような
気はしますがf(^_^;)





食料品の貯蔵庫。



高床式にすることで
動物の被害を
防止する目的とか…



非常食も兼ねて
2年分
3年分の食糧を
保存していたみたいです。


アイヌ民族の信仰に
「イヨマンテ」
というものがあるそうで、



熊を育てて
神に返すとか…



さらっと
パンフレットや
常設展・特別展の
説明を読んだのみですが、


アイヌ民族は

まわりに在るものを
そのまま受け入れて
生活してきた民族、

そして
人知を超えて
畏怖の対象となる存在を

神(カムイ)として

畏れ
敬い

人間は
自然の一部として

征服することなく
抗うことなく
自然を
まるごと受け入れ
共生してきた民族

…のようです。





今日一日で
たくさんのことを
学ばせて頂きました。


そして
昨日と今日で
北海道の
北側と南側に
足を運んだ、と。

北の大地を
縦断、でしたf(^_^;)