少し前に訪れたマカオ・香港。

母としろくろの三人旅行で、

わいわいがやがやと

楽しい旅行でした。

 

LAから香港へ、

そしてフェリーで空港からそのままマカオへ

マカオの街に繰り出せば、

ポルトガル領名残の南欧風の建物

中国らしい雰囲気をもつの日常

そして少々衝撃を受けた

寂れた雰囲気を持つ街の風景

入り混じっていました。

 

たまたま訪れた鄭家大家

装飾も作りも素敵で、

また訪れたい場所。

マカオ一の観光名所

聖ポール天主堂跡では、

思いがけず日本の歴史と

対面しました。

 

マカオの街のいたるところにある

広場とタイルと石畳

印象的でした。

 

フェリーで香港へ渡れば

マカオとはまた別の魅力が。

ナイトマーケットでは

日本にもLAにもなかなかない

雰囲気を楽しみました。

 

 

 

都内で中心になる交通手段は電車。

LAでは車。

街によって(時には人によって)

主となる交通手段は違います。

 

 

香港は九龍半島と香港島、

他小さな230以上の島々から

成っていますが、

観光の中心は対岸する

九龍半島の南側と

香港島の北側2つのエリア。

 

間には海が狭いながら

横たわっているので、

その間をフェリーや

地下鉄、トンネルが走っています。

 

そう!フェリー!

トンネルや地下鉄はわかるけれど

フェリーが日常の足になる。

馴染みがないくろとしては

わくわくもの。

 

香港滞在中、何度かフェリーにのり

二つのエリアを行き来しました。

(九龍側のフェリーターミナル)

 

マシンでチケットを購入し、

出てきたコインをフェリー入り口にある

マシンに入れて場内に入ります。

(このコインもいいですよね)

自分で椅子の背もたれを倒して

進行方向に向かって座ります。

 

フェリーのいいところは

対岸の景色を楽しめるところ。

昼間もいいですが夜になれば、

窓の外には夜景が。

日常過ぎて香港人の方たちは

携帯に夢中ですが笑

 

 

フェリーとフェリーターミナル周辺は

絶好のビュースポットです。

 

 

別の日は地下鉄に乗って。

(地下鉄の入り口)

九龍島で何度か乗りましたが、

わかりやすく、怖くなく、

整っている地下鉄でした。

(コインを中心に

 細かいお金必須!)

 

 

そしてもう一つ、

バスはどこに行くかわからないから

上で電線が繋がっていて

決まった通路しかいけない(笑)

トラムに乗ってみよう!と、

しろが言い出しまして、乗りました。

香港島を東西に走る

シンプルな路線で、

1904年から続く珍しい

二階建てのトラムは、

香港の風物詩の一つ。

 

今回は九龍のホテルへ戻るために

その時いた場所からちょっと離れた

フェリー乗り場まで。

 

時間は帰宅ラッシュ。

トラムの中はぎゅうぎゅう詰めでした。

冷房はないけれど

窓が全開で気持ちよくて、

香港の生活を感じられるのは

トラムならではかも。

 

トラムには次何駅?と

ドキドキしなくていいもの

嬉しいところ。

泊まる駅各々の屋根の上に

番号と駅の名前が書かれています。

これが心強かった。

(後払いで小銭必須。

 おつりはなし)

 

 

アメリカでは車だし、

日本に帰ればスイカのみで

切符を買うこともありません。

 

香港のスイカのような

オクトパスカードがあると

それぞれに便利なようですが、

右往左往しながら

特徴的なチケット買うのも

いいもの。

 

わからないを

楽しめるのが旅行。

切符一つを買うのにも

こんなに苦労するなんて!

改めて旅行の楽しさを

思い出しました。

 

 

それぞれに楽しかった

香港人の足になる交通手段。

魅力的でした。

 

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観光客の足になる

代表的な乗り物といえば

タクシー。

 

香港・マカオどちらでも

利用しました。

 

 

マカオではどこに行くにも

タクシーで行き来しましたが、

マカオの広さとホテルの場所なのか

だいたい同じような値段。

 

運転手さんも無口でも最後は

シャイな笑顔をくれたり。

 

(マカオの歴史地区は

 一通がおおいので)

目的地まで行くと遠回りになって

時間がかかってしまうから、

そこで降りて左いけば

目的地があるからね。

と、つたない英語で話してくれたり。

 

いい運転手さんが

多かったように感じます。

 

 

対して香港のタクシーの運転手さんは、

まぁ!でした。

 

(きちんとしたタクシーですが)

目的地の向かいで下ろして

場所がどこか教えてくれない。

お釣りを返してくれない。

お釣りって言ったら金額違った。

 

携帯しながら運転するし、

帰りホテルから空港まで

お願いいした人は

運転席の周りに

数台のスマホを設置(固定)。

 

その動画(音あり)を見ながら

運転するんですが、

同時にLINEみたいなのもする。

 

この人こそ一番まぁ!な

運転手さんでしたが。

 

マカオの後だっただけに

ネガティブイメージ全開で終わりました。

 

 

タクシーは当たり外れがあります。

日本でも!!!

 

海外でこういう思いをすると

日本に遊びに来た旅行者の人たちが

巡り会うタクシーは

いい人でありますように!

と、心底思いました。

 

だってタクシーの印象って

強烈ですからね。