今年初めてロサンゼルスで

お盆をしました。

 

8月の旧盆でお盆する方の方が

全国的に多いようですが、

我が家は東京出身なので

旧盆ではなく7月に行います。

 

お盆は小さい時に、

実家のすぐそばにあった祖父母の家で

祖父母や親戚がやっていたのを

遊び半分で見たりやっていただけ。

 

めがねも自身が主となり

お盆をしたことが無かったので

伯母に聞いたりしながら、

お坊さんにお経をあげてもらうでもなく

家でできること、

ロサンゼルスで出来ることだけする

お盆をしました。

 

というのも今回新盆があったので。

 

 

日系スーパーマーケットで

なすときゅうりを買って。

精霊馬と精霊牛を作りました。

 

我が家のメンバーに

馬が鈍臭そうなのは

くろが買ってきたから?と

言われてイラッときたのは

秘密です。

 

 

ロサンゼルスも8月のお盆が中心のせいか

日系スーパーでも全く

お盆用品を見かけず。

迎え火送り火に使う

おがらも見つからなかったので、

庭にあったそれっぽいので

代用しました笑

 

 

故人の道しるべになる灯籠の代わりは

IKEAで買った

小さなLEDライトを使用。

地域によっては

お墓から家までの道に

灯籠を立てるところもあるそうなので

一対ではなく、

6つ全てを使って。

 

迎え火をした後初めてライトを灯し、

最後送り火をした後

ライトを消して。

 

 

ご覧の通り

できることだけしたお盆。

 

やろうと決めたのは直前で、

実はロサンゼルスにいるし

しなくてもいいかな、

という気持ちもありました。

 

でも故人を偲ぶ日が

一年に数日あっても、

もう直接言えない「おかえり」と

「いってらっしゃい」を

言うのもいいのかな。という思い。

 

日本を離れた今、

これを逃したら一生しないかもしれない。

という気持ちが勝り、

お盆を行うことに。

 

 

気持ちがそこにあれば

お盆をしてもしなくても

きっといいんです。

そう思っているし、思っていました。

 

でも今回お盆をしてみたら

故人に焦点があたり、

亡くなっているのにそばにいるような

いつもと少し違った

数日間だったように思います。

 

 

完璧でなくても気持ちが大事。

そう信じて行った

ロサンゼルスで初めてしのお盆でした。

 

いってらっしゃい。

 

 

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もうひとつお盆をしようかなと

思った理由は、

映画レイメンバーミーの影響です笑

 

メキシカンが多く住む

ロサンゼルスでもおなじみの

メキシコのお盆「死者の日」が

題材の映画、リメンバミー。

 

「生きてる人の国で忘れられると

 死者の国でも死ぬ」という設定が

(上のPVで1分26秒)

以前永六輔さんの言葉として

知った内容と同じだったので、

とても頭に残りました。

 

しろには

今年お盆をした理由に対して

becasue you remember "remeber me."と

親父ギャグをかまされるぐらい、

インパクトをくれたよう。

 

 

やってよかったと思っているので、

ありがとうリメンバーミーかな。