酔っ払い女と尻好き男 | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




フィレンツェ駅。


ここには、

武装した警察官と

普通の警察官が

常にコントロールしている。


おかげさまで、

ジプシーによる

わけのわかんない被害は、

確実に減ったような気がする。


今日もまた駅を通る。


物騒なまでに

武装した

軍事警察官二人が

ウロウロと

駅構内を徘徊していた。


私の前には、

ピッチピチのお姉ちゃん二人が歩いていた。


そうして、すれ違いざま、

この軍事警察官は、

ジ〜ッと、

お姉ちゃんたちのお尻を

コントロールするのであった。


そんな彼らを

私は、観察する。


イタリア人男は、「お尻」が好き。


絶対、

コントロールするところ、

間違ってる気がする。


つい先日、

ある二人の警察官が

アメリカ人の女の子に

訴えられた...

という事件が発生する。


夜もすっかり更けた夜中の12時過ぎ、

コントロールで徘徊していた

二人の警察官は、

酔っ払ったアメリカ人学生を

パトカーで送り、

その後、

性的暴力を振るったとか振るわないとか。


職務中であるからして、

警察官が悪いのは悪い。


けれど、

私が仕事帰りに

よく目にするのは、

夜も11時を過ぎているというのに、

背中丸出し、

パンツ丸見えな格好で、

大声出してるアメリカ女。


こういうのを見ると、

どっちもどっちだなぁ...

と思う私である。


このアメリカ女子は、

ちょいと、

ドラッグもやっていたそうで、

何にしても、

酔っ払って、ラリってたら、

何が起こっても、

後の始末。


一番、不思議なことは、

ケンカが起こっても、

ドラッグありでも、

それに関わった

ナイトスポットには、

調査の対象にはならないことである。


ドラッグのありそうな場所を

確実に調査しないイタリア。


近所の公園では、

今日も確実に

売買されている。


家の中が一番いい。

そうして、

今日は何を食べようかと

思うようにする私である。




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Risotto con asparagi e prosciutto 
リゾット コン アスパラジ エ プロシュート

アスパラガスと生ハムリゾット。イタリアでは、どんな野菜でも、美味しいリゾットが出来てしまいます。冷蔵庫の残り物で、ちょっと贅沢に楽しみます。酒はほどほどに。





⬇︎ どっちもどっち...





最後までお付き合い、どうもありがとうございます。