こんな人ならイタリアでやっていける... | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




「こんな人ならイタリアでやっていける」


そんなテーマで、

コラムを書いている。


何年もイタリアにいると、

「すごいですね〜〜」

なんて言われても、

果たして本当に

凄いのかどうなのか、

自分ではよくわからず、

「いえいえ、まぁ、そのぉ...」

とは言うものの、

次の言葉が見つからない。


もともと海外に

全く興味がなかった私が、

この考えを変えるきっかけになったのは、

学生時代にくっついて参加した、

中国調査の旅であった。


携帯も、

インターネットも

無い時代。


全くもって情報が無いのに、

教授の

「大学のゲストハウスで落ち合いましょう!」

の一声に

どうやってたどり着く事ができたのか、

今考えても、

大冒険な挑戦である。


それでも、

未開のこの地にすら、

人は住み、

言葉さえ違えど、

私たちとなんら変わりない

現地の人々を見ていたら、

違う地を知るのも

案外面白いなと

目からウロコな体験を

したのには違いない。


ただ、

日本と違って、

さほど便利ではない...

というだけで。


さて、

イタリアだけど、

やっぱり、

日本に比べたら、

全然、

ちゃんとしていない。


ちゃんとしてないから、

腹がたつこともある。


けれど、

どうも、

アナログ的生活の中でも

のんびりできてしまう私にとっては、

ダメなものが良くもなる

不思議な人間的ワールド

イタリアで、

生きていても

さほど

苦がなく

生きている。


さぁ、

課題のコラム

なんて書こうか...


そんな事を考えながら、

今日も一日が始まる。



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Lasagna 
ラザーニャ

ラザニア。この辺りのレストランでは、あまりお見かけしませんが、ランチのメニューで見つけて、久々のラザニア。野菜だけってのも悪くないです。




⬇︎  ここも、おひとつ...





最後までお付き合い、どうもありがとうございます。