それでもやっぱり、イタリアが好き... | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




「それでもねぇ、やっぱり、イタリアが好きなのよね〜〜!」


通りがかった知り合いのおばちゃんの言葉です。


今、イタリアでは、

政府が変わったことでの

微妙な変化はありつつも、

相も変わらず

税金は高く、

人々の生活に

「余裕」ってもんがありません。


「別にね、アフリカ難民とか、いてもいいのよ。ただね、合法でないものの販売に目をつぶったりね、ドラッグ売ったりね、無免許で運転して人を轢いてしまうとか、そこが、本当〜に嫌なの!」


同感です。


私が思うのも、

ちょうど其処にあります。


浜辺にいると、

どこからともなく、

サングラスだの帽子だのを売る輩が

声をかけてきます。


今年から、一部の海では

それらを購入した人には、

罰金が課せられるのだと

ニュースでは言っていました。


売る人を取り締まるのではなく、

買う人に罰金を課すのです。


両方やらないと

割に合わないのでは???

なんて、私は思いますが、

そういう国です。


「それでもね、やっぱりイタリアが好きなのよね〜〜!」


おばちゃんは、そう言いました。


生まれ育った場所だから...

というのもあるでしょう。


でも、

それ以外の魅力もたくさんあるイタリアです。


{5590D56B-D3D4-4B22-BF0B-690D51E0146F}



ため息ながら話すおばちゃんに

なんとなく

共感してしまうのでした。




⬇︎今日もありがとう!


最後までお付き合い、どうもありがとうございます。