【再アップ】シアーズ博士のアタッチメントペアレンティングとは | 人生を楽しむ★思考力を育む子育て

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赤ちゃんが一人で夜通し寝る方法、教えます♪
「子育てをしていれば当たり前」と片付けられてしまいがちな寝かしつけ、
授乳の問題に対処する為の実践的なアドバイス。
日本ではまだ知られることのない南アフリカで人気の
育児法を一緒に実践しませんか?



育児のバイブルとして有名なシアーズ博士の

ベビーブックシリーズですが、

私もお薦め本として

紹介させていただいていますし

ご質問もいただきましたので

今日はそれについて書きたいと思います


ところでシアーズ博士とはなんですが、

アメリカでもっとも有名な小児科医の1人で、

自らも8人の子どもを育てた方です。

息子さんと一緒に

クリニックをされています。



そのシアーズ博士が推奨しているのが

アタッチメントペアレンティング


母子間の「絆づくり(ボンディング)」
とても大切だというのです。


そしてその中で添い寝しましょう

うたっている箇所があります。


シアーズ博士が添い寝に注目したのは

8人のお子さん(!)のうち、
4人目のお子さんの子育て中に
なかなかうまく進まず
添い寝をしたことからだそうです。
上の3人のお子さんは
いわゆる一人寝をしていたんですね。


私が個人的に大賛成なのは、この
母子間の「絆づくり(ボンディング)」
とても大切だという点です。



彼らはこうも言っています。
「私たちの赤ちゃんが必要としているのは、
十分に休んだハッピーな母親よ」

自身が言われたというこの言葉は
マタニティブックにも
ベビーブックにもあるくらい
象徴的な言葉と言えます。


生後間もないうちは特に、
この「絆づくり(ボンディング)」として
1日に数時間は密着して
過ごすようにしましょう、
とあります。

これ自体はとても大事なことで
赤ちゃんはママと一緒なので安心できるし
ママも赤ちゃんの様子が逐一わかるので
自信を持つきっかけにもなると思います。


ただ個人的には絆づくりをしても、


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もちろん、「するな」と言っている
わけではないのです。

シアーズ博士も添い寝を推奨したすぐ後に
「バランスと限界を考えましょう」
書いているように、結局は、
ママがハッピーでいることが
まず大前提なんだと思います。


これは私の個人的な考えですが、

子どもが寝る時間に

一緒に寝ても問題がなければ

添い寝してママも一緒に眠っても

いいのではないでしょうか。


シアーズ博士夫妻には

8人のお子さんがいらして、

下の子が生まれた頃には

すでに上の子はかなり大きくなっているので

一緒に面倒をみるという点では

「大人の人数が多い」家庭と言えそうです。

またシアーズ博士自身が

在宅勤務ということも大きいでしょう。

家族が大勢いて家事その他(育児も)

協力して分業し合えるとか、

博士のように在宅勤務で

可能な限りみんなで育児することが

できる環境にあるとか、

そいうときには

たとえ添い寝が2~3歳まで、

それ以上続いたとしても

それでも”みんながハッピー”なので

いいと思いますクローバー



ただ、実際のこととして考えると

なかなかそういうご家庭は多くない

というのが現実で、

子どもを19時には寝かせて、

その後の大人の食事の準備もして

その片付けも~と思うと、

やっぱり19時に添い寝して

一緒に寝るというのは

ママへの負担がかなり高くなって

しまうんじゃないかな~

と感じるのですヒヨコ


博士は小児科医、マーサ夫人は看護師ですが

ママの時間と労力をかなり必要とするので

基本は家に入ることをよしとしていて、

欧米ではその辺りも議論があるようです。


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それから、「添い寝」と言いつつも

コスリーパーというベビーベッドの

片側の柵がないタイプのベッドを

大人のベッドにつけることで

お互いにゆっくり深い睡眠が取れる

とも書いてあります。


同じようにして、

寝室は同じでも眠る場所は

ママと赤ちゃんは別右矢印一人寝の第一歩足あと

と考えると、ここでご紹介している

「赤ちゃんが自分の場所で眠る」状態にも

かなり近くなりますねチューリップ赤




いちご「赤ちゃんが健全な睡眠を身につけるには、
まず寝かしつけの段階をへて、
それからゆっくりと寝かせる段階へ移行すれば
いいのだと考えています。」


いちご「赤ちゃんに眠り方を教えることを

夜間のしつけととらえている。
(中略)毎晩何回までなら対処できるかを決めた。」


右矢印この辺りは、ここで私が言っていること
ほとんど同じですよねニコニコひらめき電球

(関連記事: ママの中での線引きは潔く


またシアーズ博士はこうも言っています。

「アタッチメントペアレンティングを
している親子間では、しつけはたやすい。
ママが子どもの視点でいろいろなことを
見ることができる。

例えば片付けのとき、
ただ「やめなさい」と言うのではなく
「おしまいのごあいさつ」という
儀式を作って子どもにやらせる。

ほんの少し、子どもの立場に立って
時間や手間をさいてあげるような
気の配り方をしてあげると、
子どもは意外なほど素直に、
それまでの自分の行動や
おもちゃなどに
「さようならのごあいさつ」を
することができるようになります。
アタッチメントペアレンティングは、
小さな子どもとの暮らしを、
ずっと楽なものにしてくれるのです。」


「しつけというのは子ども「に」
することではなく、
子ども「と」一緒にするものです。」


これも最近私が書いたもの とほとんど同じですね

子どもとの暮らしを楽にするコツはこちら



本の中には「2~3歳の間には
ほとんどの子どもは
大人のベッドから離れていきます。」
とあります。

でも一番知りたい
「大人のベッドから離れていく方法」が
書いてないんです~叫びDASH!

理由のひとつには、先に挙げたように
博士の家族は昔の日本のような、
育児に参加できる大人の手が
多いということがあると思います。
文字通り、赤ちゃんが
自分から離れていくのを待つだけの
準備が整っているのかもしれません。

また、欧米の伝統的な育児法として
「大人と子どものベッドは別である」
という考えがあるので、子ども側でも
スムーズに「そろそろかな、、」と
思えるのもあるでしょう。


もし添い寝を実践した場合に、
子どもがどのように
大人のベッドから離れていくか
ここの具体的な方法については
各家庭のやり方があるでしょうし、
ただひとつの正解というものもないと
思っていますが、それと同じように、
絆づくりはしっかりするけれど
寝る場所は(同じ寝室でも)はじめから別
というこの育児法もその一つだと
思って頂ければと思います


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ちなみに
シアーズ博士のスリープブックでは
次のようになっています。

子ども部屋で一人で赤ちゃんを寝かせましょう

大人の部屋で大人のベッド以外の場所で

  赤ちゃんを寝かせましょう

添い寝しましょう


そして夜中に赤ちゃんが

頻繁に起きる可能性は

の順で高いとのこと。



これを見てもわかるように、

やはり添い寝ありきというよりは、

「絆づくり(ボンディング)」の

ためのひとつの方法として

添い寝があるような気がするのは

私だけでしょうか。

スリープブックでは上記のように

一人寝が1番にきています

(ベビーブックが2008年、

その翌年のスリープブックです)


彼らの推奨する育児法をその気になって

すべて実践するにはパパ、ママ、

赤ちゃんの核家族には

ちょっと大人の手が足りないかな

という印象です。



ただ、

基本的な考え方の部分では

かなり近いものがありますので、

その後は各家庭に合ったスタイルで

進めて頂ければと思います

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