こんにちは柔術家Masaです。
私事で恐縮ですが、先日私の妹が亡くなりました。
末期ガンです。46歳でした。
亡くなるにはまだまだ若いと言われる
年齢であると思います。
彼女は子供の頃からピアノを習っていた関係も有り、
一生懸命演奏活動に取り組んでいました。
細々とではありますが、CDなんかも出していたみたいです。
妹が出したCDです。
実は父親も同じようにガンで亡くなっています。
これで私は家族の半分をガンで亡くしました。
ガンは本当に恐ろしい病です。
彼女も抗ガン剤というガンを抑える薬を
服用していたのですが、
最期の方は、身内の私でさえ
目の前の妹が判別出来ないくらい、
その容姿がやつれ果て無残でした。
看護婦さんから聞いたのですが、
亡くなる10日前あたりに1度
夜中に大声で泣き叫び
病室の壁を叩いていたそうです。
多分、迫り来る死に対しての恐怖と、
まだまだやりたい事が有る為に
生きたいと思う生への執着の狭間に
もがき苦しんだのであろうと思われます。
私は毎日を過ごす自分の命に限りが有るという事が、
全くピンときていません。
多分、その時がくるまで理解出来ないかもしれません。
しかし、妹が志半ばでその無念さを抱いて
亡くなった事を思えば、今仕事をし、
柔術に全力で取り組めている事に感謝したいです・・・
妹よ!天国でも演奏活動を頑張れよ!