オーガニック展示会へ | フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

パリ在住19年のTomomiが、フランス本場アロマテラピーや自然療法のお話、日常生活をお届けします

こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 

年に2回の大きなオーガニック展示会に行ってきました。

今回は、ロンドンからリエコ・大島・バークレーさんがいらしていたので

ご一緒していただきました!

(6月のフレグランスジャーナル社主催のツアーぶりです!)

 

もう何年も来ているので、目新しいものはあまりありません。

講演会も本当はいろいろ聞きたいところですが、時間がなかなか合わず

今回も断念。

昔はジーックリいろいろと見て回ったのですが、欲しいものを決めてサクサクと。

 

私の買うものリストは食べ物ばっかり(笑)。

精油もハーブもストックがあるので、今回は我慢です。

 

リエコさんがいてくださったので、ハーブ屋さんの前でいろいろ聞くことができました。

ハーブの質と値段。どんな時に使うのか、などなど。

彼女を目の前にしてみたら、私はまだまだヒヨッコ。

勉強させていただきました。

 

いつものおじさんのところでは、いい真正ラベンダーの精油があったのですが

10本以上真正ラベンダーをストックしているので、今回は買うのを断念。また次回!

でも、彼のところの素晴らしいヘリクリサムで作ったセラムをリピートです。

 

そして、もう一つ、滅多に出ないいい生産者さんのブースで

アロマコロジーで使う精油をゲット!

この精油、どこを探してもリストに載ってなかったので、やっと手に入れることができました。

品質のいいものだったので、いい買い物でした!!

 

あとは、食べ物ばかり。

養蜂家のブースでは、「マキ」のハチミツを。初めて見ました!真っ黒!

ハチミツは濃厚なものが好きなのですが、いつもの栗よりも濃厚で、こちらをチョイス。

ラベンダーも味見してみましたが、甘すぎるというか、ボンボンのような甘さだったのでやめました。

白くてクリーミーだったんですけれどもね。

 

なかなかいいハーブ農家さんでは、ハーブは今いらないので

ハーブのジャムを一つ。ローズヒップにしました。

イチゴやブルーベリーのジャムに比べると、タンポポとかエルダーなどのジャムはパンチに欠ける。

でも、ローズヒップはちょっと甘酸っぱくて、サラダのドレッシングやお肉と合わせられそうな

ちょっと変わった魅力がありました。鴨のローストのソースにしようかな!?

 

そして、いつものオリーブオイル屋さん。

何回リピートしているのかってくらい、我が家の定番のオリーブオイル。

かなり味の濃いオリーブオイルで気に入っています。

もちろん低温圧搾。手絞りです。

ここのオリーブもニンニクの塩漬けも美味しいのでゲット!

 

最後は、ここのところずっとMAILLEので我慢してたマスタード

塩がスペシャリテのお店ですが、ここのサリコーンのマスタードが美味しくて。

でも、今回はサリコーンはなくて、海藻のマスタードでした。

こちらも昔ながらの製法で作ったマスタードです。

ポトフやシュークルートと一緒に食べたい!

 

とーっても充実したお買い物(全部瓶なので、かなり重くなりましたが)の後は

リクエストをいただいていた、モンブランを食べにサロンドテへ。

アンジェリーナの古典的なモンブランを、と思ったら、方向を間違えたので

第2候補のセバスチャン・ゴダールのサロンドテへ。

こっちのモンブランはクリームが軽くて、私だったら2個いけるくらい!

 

美味しいモンブランをいただきながら、自然療法談義

リエコさんは、患者さんを診れるハーバリストですので(フランスにはこの資格はありません)

一つ一つ言うことに説得力があります。

例えば「胃が痛い」というのは、彼女にとっては曖昧すぎる症状で

どんな胃の痛み、胃のどこがどう痛むのか、という細かい症状でレメディを使い分けているのだそうです。

私も、そんな勉強はしてきましたが、クライアントを前にした時に

ここまで細かい症状でアドバイスができるかというと、難しいですね。

勉強すればするほど、勉強が足りなくて、「診断」という言葉の重みを感じます。

そこには、人様の体を預かる責任感が生じます。

診断ごっこはしちゃいけないなーとひしひしと感じるのです。

 

大好きなことづくめの1日。

同時に、とっても勉強になることが多い1日でもありました。

頭がクリアになった勢いで、IPAP協会の次のニュースレターの記事の翻訳も終えました!!

今回は、「メディカルアロマ」についての思いをヴァルネ医師の逸話を引用して書かせていただきました。

IPAP協会員のみなさま、12月発行ですので、もうちょっとお待ち下さいね!

IPAP協会にご興味のある方はコチラをご覧ください!→

 

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今回は、食べ物ばかりー❤️