天国へ旅立った娘 | 雪乃の日常の出来事

雪乃の日常の出来事

子なし主婦の日常です   ありのままの私がここに居ます



昨日4月6日


三女の七瀬(猫)が天国に旅立ちました


1週間前からご飯を食べなくなり


少し前から家に帰ることも少なくなり


弟ともうすぐお別れが来るのかもねって話してはいました


長女のミィちゃんも、次女のだりあも家に帰らず猫本来の最期を遂げました


寂しさはあったものの、お別れの日は必ず来るからと家族で話してはいました


ただ、目の前で確かめた訳ではないので上の子二人に関しては微かな希望も持っていたのが現実で


でも七瀬は違いました


七瀬は6日の朝に、よろよろしながら家に帰って来たそうです


もう息も絶え絶えで


そんな様子を見て弟がすぐに連絡をくれました


旦那はんと一緒に実家に


七瀬は私の声に反応して目を開けて、微かな声で鳴きました



ママ、来てくれたんだね



そう言ってるかのように


もう体は冷たくなりつつあり硬直も始まってました


頭を撫でてあげると嬉しそうにまた鳴いて


そんな様子を見ていた弟が



七瀬はお姉ちゃんを待ってたんだよ


だから嬉しくって仕方がないんだよ



この言葉に涙が溢れてしまいました


七瀬は私の姿を確認するように目を少し開けて


七瀬は私を待っていてくれた


いつだって私が実家に帰ると必ずお帰りって待っててくれて


その姿が私は大好きだった


でも、七瀬はもう十分に頑張ってくれた


お父さんとお母さんが亡くなってからは弟の支えになってくれた


思いやりにあふれてる子だった


甘えるのはいつも最後


お姉ちゃんが甘えた後にそっとやって来て甘えてた


いつも小さな声で鳴くから、お父さんとお母さんには大きな声で鳴きなさいって言われてたね


七瀬に言いました



もう十分に頑張ったんだからもう頑張らなくていいよ


七瀬、ありがとう



19年、病気一つしないで元気でいてくれた


たくさん思い出を貰った


もう、楽になっていいんだよって何度も話しました


でも、息も絶え絶えなのに私の姿をじっと見てる七瀬


もう少し傍に居させてねって言うかのように


午後1時前


私が少し離れたときに七瀬は静かに息を引き取ったと弟が話してくれました


七瀬はお庭に埋めました


大好きなこの家で


たくさんの思い出があるこの家の庭ならいつだって帰って来れるから


弟が何度も



仕方がない事なんだよね



そう呟いてました


悲しみが心を覆い尽くしました


お父さんとお母さんの最期に間に合わなかった


でも七瀬の最期には間に合った


良かったと心から思います


お父さんとお母さんの分も私と弟で最期を看取れたから


今は天国で大好きなじぃたんとばぁたんに甘えながら、お姉ちゃんたちと遊んでると思います


今度生まれ変わったら、お姉ちゃんたちと一緒にまたママの元に帰って来てね


ママ、ずっと待ってるからね







大好きなじぃたんの服の上で寝んね




安心して寝たよね






七瀬、本当にありがとう


七瀬と出会えて、七瀬がママの子になってくれて本当に幸せだよ







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