自分の軸をつくるためには、「自力と他力」を意識することも大切になります。
自分で自分を磨くのが「自力」。
一方、家族や友人、仲間たちの力を借りるのが「他力」です。

人は自分ひとりでは生きていけません。誰しも他力の中で生きています。
自分ひとりで頑張っていても、いつかはポキリと折れてしまうでしょう。
その前に、自分にはたくさんの味方がいるということ、他力を借りてもいいんだということを、まずは知ってください。
そして他力には、ご先祖様や神様の存在も含まれています。
ご先祖様も神様も、他力として私たちを守ってくれているのです。

ところで、先ほどから「神様」という言葉が何度か出てきていますが、そんなに難しく考える必要はありません。
日本には八百万の神々がいると言われていますが、神様は人間とは種族が違うだけの他の生物です。
人間には人間の生態があり、ネコにはネコの生態があるように、神様には神様の生態があります。

神様は人間よりも長寿で、肉体を持っていない存在です。
神様はとても身近で、いつでもお友達になれます。驚かれるかもしれませんが、実は神様は私たちと対等な存在なのです。

アテアは「人脈」だけでなく、「神脈」をつないでいきます。