神様が私達を見ているときは、人間がアリの行列を見ている感じと似ています。

これは行列に限らないのだけど、上から見ているので、
そっちに行くと食べ物があるとか、そっちに行っても石だけだよとか、わかるわけです。

神様の視点もまったく同じ。


ただ全体が見えてしまうからこそ、必要以上の手出しはできないし、してはいけない。
アリに例えるとわかりやすいですが、そっちに行くと危ないからといって、
アリの進路を安全な方へ常に変えてあげることはできないんです。

だってアリが自分でその方向へ行こうと選んでいるわけですから。


ただ「こっちにご縁があるよ～」とか「危ないよ～」コールは出してくれます。
そのコールを受け取ることで人間が方向を選択していくことで、
最終的にご縁が繋がったり、間一髪で危機を逃れたりする＝後押しに繋がります。
神様は提示してくれるだけで、自分での選択ありきなので、開運には棚からぼた餅はないのです。

人間側はそのお知らせを受け取れるハズなのですが、
受信機が鈍っている（程度の差はあれ）か、もしくは思いこみで鈍らせているので、
なかなか受け取りづらい状況になっています。


これが必要なときに受け取れるようになると、
無駄に挑戦したり競争することもなくなって、生きやすくなるのですが。


神社神縁ツアーで味わっていただく、感じていただくことをしているのも、
ひとつはこのセンサー（受信機）を磨くため。
普段に使えるようになるには場数も必要ですが、
なによりも受信機を持っている自分に気が付くことが、最大のコツです。

持ってることを知らないと、使えることすら認識できないので。