入り口で迎えてくれるミニ看板
秀逸なネーミングセンスに感嘆です
ミカタ
味方
見方
三方
これから着物を始めたい方や、結城紬について知識を深めたい方にとっては味方ですし、結城紬という歴史的地理的な側面から知識を求めようとする方には見方が増えます。
そして、生産者さんと流通者さんと伝達者さんの御三方が積み重ねているともとれる三方。
うーん、深い
江戸末期から続く龍田屋さん
地元結城紬のお話を伺います。
結城紬の価値はどこにあるのか?
それをひとつひとつ、丁寧にお話くださいました。
昭和31年に無形文化財に指定されてから、今年で60年。
一口に無形文化財と言っても、そのための歴史があり、歴史は人の営みの重なりです。
その重なりが無形文化財として、文化価値が認められたということ。
これは素晴らしいことです。
結城紬で紡がれる糸や糸の種類も、実体験で比較できるので、体感と知識の結びつきも深くなります。
命と職人の魂と生活のリズムから、その糸が布になるまでの工程を見聞きしていると、不思議な気持ちになってきます。
知らなくても生活できることですが、知ることで人生が深まり彩りとなる知識と体感だと感じました。
着物という時、着物そのものを思い浮かべるか、それともその着姿なのか。
人によって様々です。
ただ空中から突然着物が降ってこないように、着物として存在するためにはその前段階が必要です。
それは着物だけではなく、どんなことでも同じですね。
目に見えること、目立つこと、賞賛されること、
それが存在する前段階があるからこそ、それは在るんですよね。
お蚕さんを祀る神社もあります
今のネットがわずか20年くらいで社会の当たり前になっているように、以前の日本では養蚕が社会の当たり前になっていた時代もあるわけです。
そして養蚕より産み出される価値が生活していること、つまり生きることに直結していたからこそ、神様として祀られるんですね
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