先日

 

当院救急部にアメリカのER医がきてくれていました

 

 

阪大の企画で、大阪の救命センターを中心に米国ER医を招いております

 

 

ロシア生まれの米国ER医

 

クーリエフ先生です!

(右ですよw 左は笑いの神様です)

 

 

 

アメリカの救急専門医は30000人

 

そのうちほとんどがERで初療にあたっています

 

 

日本の救急専門医は4000人

 

現場にいない人もいるし、重症に特化して診療している人もたくさんいます

 

 

ER医は800人くらいと言われます

 

 

自己紹介の時に

「僕 is Emergency physician」

 

と自己紹介したら

 

「外科やってないの?」

「卒後からずっとER?」

「めずらしーね!!」

「僕といっしょ!!」

 

と喜んでいました

 

 

クーリエフ先生は旅行医学に長けており、保険会社に所属して患者の国外搬送のおつきあいなどもされているようです

 

というわけで、あっちのERの話や旅行医学の話など楽しく教えていただきました

 

 

 

朝7時から勉強会でレクチャーしていただき、そのままERで研修医指導してもらい、カンファレンスで意見をいただいたり、充実の日々でした

 

カンファレンスで患者さんの紹介と説明を彼にしていたのですが、やっぱり英語は使わないとできないなーと実感

 

 

 

クーリエフめっちゃ良い人で

 

ところどころ困るとsuggestionしてくれて、会話を成り立たせようとしてくれます

 

「大丈夫!何を言いたいのかよく分かる!」

「You are good English speaker!」

「話そうとすることが大事だよ」

 

ERの知識もですが、英語の勉強をたくさんさせてもらいました

 

 

十分それだけでもありがたい話なのですが、今書いている論文も英語校正してくれると言ってくれます

 

どこまで良い人なんだ・・・泣

 

初対面でMR.ビーンに似てると思ってしまったことを心の底から懺悔したいです

 

 

 

あっという間に時間は過ぎて、颯爽と帰っちゃいました

 

 

当院のカンファレンスの雰囲気や、仕事場の雰囲気が非常に暖かくて、良い空気に包まれていて大好きだと言ってくれました

 

来年も来てくれると信じて、この空気を守っていこう、英語頑張ろうと思いました

 

 

 

 

SAEM@フロリダまであと2ヶ月

 

がんばれ自分!!