山形の太陽光発電報告(2014年11月) | おんどとりとHEMSで測ってみよう!

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今日の山形は、12月とは思えないほどの、吹雪です。
全国ニュースのトップも大雪ですし、近頃は毎年のように雪の心配をしています。
やっぱり地球温暖化の影響ってじわりじわりと進んでいるんですね。

今回は、11月の太陽光発電報告です。

昨年の11月7月に我が家では売電を始めました。
なので、ちょうどまる1年経過したことになります。
昨年の11月はとても悲惨な発電結果だったので、今年も全然期待していませんでしたが、やはり期待を裏切らない(どっちやねん)結果でした。

まずは、我が家の太陽光発電のスペックです。
HIT 9.32kW (233W×40枚)
パワコン出力8.9kW(5.5kW+4.0kWの一部使用)
4寸屋根
ほぼ南向き


実際の発電量と、気象庁が公表している日射量から計算した値の比較のほか、パワコンが抑制運転になった時間をグラフにしました。


発電量:622.9kWh
計算値:590,2kWh (日射量から計算した値)
設備利用率:9.28%
計算値(平年):644.0kWh (MONSOLA-11から計算した値)

(計算にあたっては、システムの総合効率としてメーカー公表値の合成値17.3%を使っています。)

天気がよかった10月と比べ、11月は天気が悪く、成績の悪い日が多かったように感じます。
抑制の影響はほぼ皆無でした。
冬の間はこの辺も電気需要は多いので、しばらく抑制は無いのかな~という気がします。

続いて、太陽光パネルとパワコンの総合効率の実測です。


グラフからの実測値は18.2%でした。
10月と比べて一気に寒くなったせいか、あっという間にメーカー公表値(17.3%)を追い抜いてしまいました。
去年の12月は17.9%でした。
算出方法は以前紹介した簡易なのものなので、コンマ以下を比較するには無理がありますが、少なくとも、この1年でパネルの性能が大きく落ちたということはなさそうです。
残念なことに今年の1月、2月は効率計算をしなかったので、今回の値がこれまでの最高記録なのかどうかは不明です。


さて、太陽光レポートも1年経過しました。
どれくらい需要があるのかわかりませんが、今後もできるだけ長期にわたりレポートを続けたいと思います。
1年経った感想としては、やはり、
「雪もだけど、日本海側特有の冬の気候も、太陽光発電にとって、とても厳しい!」

ですね。
雪がどかーんと落ちてくるし、売電もあてにならないし。
やはり、この季節になると太陽光をつけたのを後悔し始めます。
って昨年も同じようなことをいっていたような気がしますが・・・


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