2014年9月18日

本日の日経はFOMCでNY株は小幅上昇でしたがドル円が108円台に入ってきたことで、高く寄り付き16,000円に突入してきました。

スコットランド住民投票が15時から始まり、9/19の午後に大勢が判明する予定になっています。
結果次第で上下大きく動くことが予想されるので十分な警戒をしておきたいところです。

★昨夜のFOMC直後の動きは、FOMC直後のNY市場の動き（2014年9月18日）の記事に詳しく書いています。 （下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。）

日経先物
15,950で寄り付き後は、しばらく15,930近辺で揉んでいましたが、10：00から上げ出して10：20には16,000まで上昇した後は、15,980近辺で小動きとなりました。
しかし、12：40に16,020まで小幅急伸した後は16,030まで上昇し、その後は16,000-030で小動きとなりました。
引け直前の15：00に15,980まで下げましたが、戻して16,000（+200）△1.27％で引けとなりました。
現物は16,067.57（+178.90）△1.13％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
前日終値953.46よりも3.64ポイント高い957.10で寄り付きましたが、直後から下げとなり9：15にマイテンしてからも下げが続き9：35には947.19まで下落し、そこからはマイナス圏で上下していました。
後場に入ってすぐにプラテンして12：35には963.52まで急伸し、一旦押した後はジリ高となり14：20には971.10まで上昇しました。
その後は小幅押し戻されて961.16（+7.70）△0.81％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

ドル円（チャートは15：30時点）
昨夜の欧州時間は107.30近辺で小動きでしたが、23：50から上げ出して一段高い107.60近辺での小動きとなりFOMCを迎える3：00は107.51でした。
発表で107.51から108.14まで63pips急伸し、その後一旦押して3：30には107.63まで下落しましたが、イエレンFRB議長会見で再び上げ出して4：30には108.38まで上昇し、108.31でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても上昇は続き、8：20には108.68まで上昇した後は一旦押して9：30には108.37まで下げました。
しかし、そこからはジリジリ上げが続き、14：45には108.87まで上昇し108.81で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

日本国債（チャートは15：00時点）
前場は小動きでしたが、11：45から急伸した後で12：50からは急落となり、その後は安値圏で小動きとなりました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

上海総合指数
前日終値2,307.89よりも4.04ポイント低い2,303.85で寄り付き、前日終値近辺を小幅に上下し、2,315.93（+6.03）△0.35％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

昨夜のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　17,156.85(+24.88)
ＮＡＳＤＡＱ 　 4,562.19(+9.43)
ダウ、ナス共に小幅続伸しました。
FOMCで量的金融緩和を10月の次回会合で終了するとしましたが、量的緩和の終了後も事実上のゼロ金利については「相当の間」維持する方針とのことから株式市場は上昇し、ダウは一時史上最高値を更新しました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足