東京市場ザラバ~小幅高ながら上値重い展開~(2017年4月5日)

 

2017年4月5日

・昨日のNY株はトランプ大統領がインフラ投資計画が1兆ドルを超える可能性があるとの発言や原油価格が上昇したことが下値を支える材料になりましたが、終始方向感のない一日となりました。

・本日の日経は前日終値18,810.25よりも90.45円高い18,900.70で寄り付き、18,941まで上げましたが押し戻されて18,870近辺での小動きが続きました。
昼休みに日経先物が下げたため後場は18,818で寄り付いて小幅安水準の18,800近辺での揉み合いとなり、14時前に小幅上げてプラテンしてからは小幅高水準の18,810-880での上下となって、18,861.27(+51.02)で引けました。

 

 

日経先物
18,930で寄り付き、18,880-930で揉み合っていましたが、9:25に18,920から18,860まで急落した後は下げ基調となって10:00には18,820まで下落しました。
そこからは小幅戻して18,850近辺で小動きが続きましたが、12:10から再び下げ出して12:35にマイテンすると13:05には18,760まで下落しました。
その後はジリジリと戻して14:55には18,870まで上昇し、18,860(+40)△0.21%で引けました。
現物は18,861.27(+51.02)△0.27%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,029.06よりも6.06ポイント高い1,035.12で寄り付き、直後に上げて1,047まで小幅上昇した後は押し戻されて9:55にマイテンして10:00には1,022まで下落しました。
そこからは1,022-26での小動きでしたが、13:40にプラテンしてからは1,033近辺でのこう着が続いて、1,036.00(+6.94)△0.67%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は東京時間からの下落基調を引き継いで110.30-60で上下しながら下値を試す展開が続き、20:50には110.25まで下落しました。
しかしそこからは1反転して10年債利回りと共に上げ出して00:50には110.81まで上昇し、110.60-75での小動きとなって110.72でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると110.70近辺で小動きの後7:30から上げ出して8:40には110.91まで上昇しましたが、そこからは反転してジリ下げとなって13:00の110.53まで下げ続けました。
その後は戻して14:50には110.74まで上昇し、110.73で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
清明節前の先週金曜日終値3,222.51よりも13.15ポイント高い3,235.66で寄り付き、終日ジリジリと上げ幅を広げる堅調な展開となって、3,270.31(+47.79)△1.48%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  20,689.24(+39.03)
NASDAQ  5,898.61(+3.93)
・昨日のNY株はトランプ大統領がインフラ投資計画が1兆ドルを超える可能性があるとの発言や原油価格が上昇したことが下値を支える材料になりましたが、終始方向感のない一日となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足