先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2017年6月19日)

NY DOW    21,384.28(+24.38)
NASDAQ     6,151.76(-13.74)
CME(円建)  19,920
日経先物(夜間) 19,920

・先週金曜日のNY株は前日に7ヵ月ぶりの安値を付けた原油先物がこの日は下げ止まる動きを見せたことでエネルギーセクターが買われてダウは$24高で引けて史上最高値を更新しました。
一方ナスは小幅ながら終日マイナス圏での弱い展開が続いて0.22%安で引けました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は111.10-40で上下していましたが、21:30の5月住宅着工件数・5月建設許可件数が予想を下回る結果だったことで下落してからは下げ基調が続いて23:50には110.64まで下落しました。
その後は小幅戻して110.80近辺でこう着が続いて、110.85でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り620万株、買い560万株 差引き60万株の売り越し。
金額ベース(5社)は買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:食品、電機、不動産、倉庫、情報通信、通信、REITなど
買い:化学、石油、精密、その他製品、商社、サービスなど
売り買い交錯:薬品、自動車など
との観測。