昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年6月21日)

NY DOW    21,467.14(-61.85)
NASDAQ     6,188.03(-50.98)
CME(円建)  20,170
日経先物(夜間) 20,140

・昨日のNY株は原油先物価格の下落を受けてシェブロンやエクソンモービルなどエネルギーセクターが売られてダウは終日小幅ながらマイナス圏での動きが続いて$61安で引けました。
またナスはハイテク株が売られて引けにかけて下げ幅を広げ0.82%安でした。
・昨日のドル円は16:10に111.77を付けた後は下落基調となり19:00には111.45まで下落し、ムニューシン米財務長官の「超長期債の発行を非常に真剣に検討中」との報道で21:10には111.30まで下落しました。
そこからは反転して米10年債券利回りが低下するのと逆行して上昇が続いて00:00には111.73まで上昇しましたが、その後再び下落して111.35-55での小動きとなり、111.45でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,160万株、買い830万株 差引き330万株の売り越し。
金額ベース(5社)は59億円の買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:化学、機械、証券、通信など
買い:石油、電機、その他製品、サービス、陸運など
売り買い交錯:建設、精密、不動産など
との観測。