2017年9月1日

・昨日のNY株は7月個人消費支出が予想を上回る結果だったことやムニューシン米財務長官の「（税制改革について）年内実現へ軌道に乗っている」との発言を受けて終日堅調な展開となり、ダウは3日続伸の%%高、ナスは0.95%高で7月26日以来に史上最高値を更新しました。

・本日の日経はNY株高を受けて前日終値19,646.24よりも87.33円高い19,733.57で寄り付きましたが、寄り後からジリ下げが続いて10時過ぎには19,660まで下落しました。
その後小幅戻して19,700近辺で揉み合っていましたが、昼休み中に日経先物が下落したため後場は19,663で寄り付き、マイテンして19,620まで下落しました。
そこからは19,650近辺でのこう着が続き、14時過ぎから小幅に上げて19,710まで上昇し、19,691.47（+45.23）で引けました。

 

 

日経先物
19,730で寄り付き、19,710-740で揉み合った後9：10から下げ出して9：35にマイテンして10：15には19,655まで下落しました。
そこからは戻してプラテンしましたが、すぐに押し戻されてからはジリ下げが続き12：45には19,610まで下落しました。
その後19,630-660での小動きの後、14：15から上げ出して14：40にプラテンして19,710まで上昇し、19,690（+-0）△▼000％で引けました。
現物は19,691.47（+45.23）△0.23％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,100.80よりも4.50ポイント高い1,105.30で寄り付き、1,101-09で上下していましたが、前引け前の11：20に一段高となって1,111まで上昇しました。
しかし後場に入ると下げ基調が続いて13：25には1,104まで押し戻され、その後はジリジリと戻して1,107.82（+7.02）△0.64％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間序盤は110.40-65で堅調に上下していましたが、21：30に発表された指標で7月個人消費支出は好結果でしたが7月米住宅販売保留指数が大幅に悪化して7月PCEコアデフレーターが伸びなかったため米10年債利回りの低下と共に早いペースでのドル売りの流れとなって23：50には110.02まで下落し、更に00：40にムニューシン米財務長官の「米貿易にとってはドル安の方がいくぶん良い」との発言で109.90まで下落しました。
その後ムニューシン財務長官の「長期的なドル高は信頼を反映」との発言でリバとなり01：40には110.20まで上昇しましたが、そこからは再びドル売りの流れとなって04：10には109.88まで下落し、109.95でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると110.05-15での小動きが続き、11：10から一段安となって109.95-110.05での小動きとなりました。
14：00からジリジリと上げ出して14：50には110.12まで上昇し、110.09で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
小幅ながら終日上昇基調が続きました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,360.81よりも5.18ポイント高い3,365.99で寄り付き、前場はプラス0.2-0.6%で推移し、後場になると一段安となって何度かマイテンし、3,367.12（+6.31）△0.19％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　21,948.10(+55.67)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,428.66(+60.35)
・昨日のNY株は7月個人消費支出が予想を上回る結果だったことやムニューシン米財務長官の「（税制改革について）年内実現へ軌道に乗っている」との発言を受けて終日堅調な展開となり、ダウは3日続伸の%%高、ナスは0.95%高で7月26日以来に史上最高値を更新しました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足