2017年9月15日

・昨日のNY株は8月消費者物価指数（CPI）と最新週の新規失業保険申請件数が予想を上回る好結果となり、ダウはボーイングの上昇の影響でプラス圏での推移が続き$45高で3日連続史上最高値を更新しました。
一方ナスはIT関連株が売られたため軟調な展開となり、0.48%安で引けました。

★本日06：57頃に北朝鮮がミサイルを発射し、北海道を通過して太平洋に落下したとの報道があり、ドル円が110.24から109.54まで70pips急落しました。

・本日の日経は前日終値19,807.44よりも13.64円安い19,793.80で寄り付きましたが、直後から上げ出してプラテンし、19,850近辺での小動きが前場は続きました。
後場になるとドル円と共に上げ出して13時半には19,933まで上昇し、その後は19,920近辺でのこう着となって、19,909.50（+102.06）で引けました。

 

 

日経先物
19,660で寄り付き、8：55に19,630まで下げた後は反転して9：05にはプラテンして19,710まで上昇しました。
そこからは前日終値を挟んだ19,670-720で上下していましたが、12：40から上げ出して13：20には19,800まで上昇しました。
その後は19,770-790でのこう着が続いて、19,790（+100）△0.51％で引けました。
現物は19,909.50（+102.06）△0.52％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
前日終値1,037.57よりも6.39ポイント安い1,031.18で寄り付き、直後から上げ出してプラテンして9：10には1,044まで上昇しました。
そこからは前日終値を挟んだ1,036-41での小動きが前場は続きましたが、後場になると小幅上げて1,042近辺でのこう着が続き、引け直前に小幅上げて1,047.20（+9.63）△0.93％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間序盤は110.40近辺で小動きでしたが、20：00の英国の政策金利発表で政策金利は据え置きでしたが英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）議事要旨を受けて早期利上げ観測が高まりポンドが急騰したことによるポンド円の急騰に引っ張られて21：00には110.70まで上昇し、更に21：30の8月CPIと新規失業保険申請件数が予想を上回る好結果だったため発表直後に111.03まで急伸しました。
しかし21：40に朝日新聞の「北朝鮮がＩＣＢＭ発射の兆候。発射台が移動開始」との報道で急落して21：50には110.30まで下落し、その後110.50-80で上下していました。
04：00からジリ下げとなり、05：30にムニューシン米財務長官が「トランプ政権は経済成長について懸念」と伝わると下げ足を速めて110.05まで下落し、110.26でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると6：57頃に北朝鮮がミサイルを発射し、北海道を通過して太平洋に落下したとの報道があり、ドル円が110.24から109.54まで70pips急落しました。
しかしすぐに反転して7：10には110.10まで戻り、そこからは109.90-110.10での揉み合いとなりました。
9：30から一段高となって9：50に110.25まで上昇した後は110.10-20での小動きとなりました。
午後になると12：40から再び上げ出して13：20には110.44まで上昇し、その後は110.40近辺でのこう着が続き、110.42で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
前場は上昇が続き、後場は高値圏での小動きとなりました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,371.43よりも6.28ポイント安い3,365.15で寄り付き、終日マイナス圏での上下となり、3,353.62（-17.81）▼0.53％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　22,203.48(+45.30)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,429.08(-31.10)
・昨日のNY株は8月消費者物価指数（CPI）と最新週の新規失業保険申請件数が予想を上回る好結果となり、ダウはボーイングの上昇の影響でプラス圏での推移が続き$45高で3日連続史上最高値を更新しました。
一方ナスはIT関連株が売られたため軟調な展開となり、0.48%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足