昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年10月5日)

NY DOW    22,661.64(+19.97)
NASDAQ     6,534.63(+2.91)
CME(円建)  20,665
日経先物(夜間) 20,650

・昨日のNY株は9月ADP全国雇用者数は予想と同じ結果、9月ISM非製造業景況指数は予想を上回る結果だったことで買いが先行し、またティラーソン米国務長官が辞任を検討しているとの一部報道を否定したことも買い安心材料となり、ダウは3日連続の史上最高値更新、ナスも4日史上最高値更新となりました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は下げ基調となり16:00の112.64から20:50には112.31まで下落しました。
しかしそこから反転して21:15の9月ADP全国雇用者数は予想通りでしたが上昇し、23:00の9月ISM非製造業景況指数が予想を上回る好結果だったため急伸して112.89まで上昇しました。
その後はジリジリと押し戻されて、112.71でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り430万株、買い490万株 差引き60万株の買い越し。
金額ベース(5社)は2億円の売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:化学、電機、精密、不動産など
買い:機械、サービスなど
売り買い交錯:薬品、REITなど
との観測。