東京時間の豪ドルの動き(2014年8月25日)

2014年8月25日

先週金曜日のジャクソンホールでドル高となり、週明けの本日の朝は仕掛け的なドル買いが入ったことや、NZドルの売りが入ったため、大きめの窓を明けての始まりとなりました。
ドル買いのためドルストレートは下窓を明け、NZドルが売られたことで豪ドル・NZドルは上窓を明けてのスタートとなりました。

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
先週金曜日は昨日の欧州時間はイエレンFRB議長講演後の23:05には0.9290まで下落しましたが、そこからは戻して0.9317でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると仕掛け的なドル買いとなり、7時は29pips下窓を明けて0.9288で始まりましたが、そこが底となりジリ上げとなって8:25には0.9302まで上昇し、8:55からは急伸して9:05には0.9308まで上昇しました。
その後もジリ上げが続き、0.9319で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
先週金曜日はイエレン議長講演後の23:40には96.86まで上昇し、その後は96.75-85で小動きとなり、96.78でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、ドル買いの動きで、、ドル円上昇、豪ドル・ドル下落の板挟みとなって、NYクローズとほぼ変わらない96.79で7時の始まりとなり、そこからはジリ上げとなって7:45には96.93まで上昇しました。
その後もジリ上げが続き12:40には97.12まで上昇してからは97.05-10で小動きとなり、97.10で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
先週金曜日はイエレン議長講演後は大きく動かず、1.1050-068で振れた後1.1065近辺で揉んでいましたが、23:40から急伸して1.1066から23:45には1.1085まで上昇して、1.1082でNYクローズとなりました。
東京時間に入るとドル買いの動きとNZドル売りで、豪ドル・NZドルは37pips上窓を明けた1.1119で7時の始まりとなり、7:25には1.1139まで上昇しました。
その後は1.1115-1.1140の大きな幅で上下した後は1.1120近辺で揉んでいましたが、9:25から再びジリ上げとなり11:30には1.1153まで上昇しました。
そこからは1.1150近辺で上下し、14:30には1.1158まで上昇し、1.1155で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:30時点)
先週金曜日はロシア車両がウクライナに侵入したとの報道で下げ足を速めて19:20には103.50まで下落しましたが、すぐに戻してイエレンFRB議長講演後に上げとなり23:40に104.18まで上昇し、押し戻されて103.87でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、仕掛け的なドル買いがあり7時は30pipsの上窓を明けて104.17で始まり、その後もジリ上げとなり7:45には104.26まで上昇しました。
その後、103.10-25での小動きとなり、104.17で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

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