2016年2月3日(水)節分・曇りのち晴れ
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-23
武蔵野八幡宮
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境内は、賑やかにお囃子が鳴り響く。
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多くの参拝者が見守る中、追儺式が始まった。
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本殿へ続々と吸い込まれて行く。
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約20分後。宮司さんの「鬼は外」の掛け声から始まった豆まき。
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節分は頭上に降った豆シャワー

              絹川ありさ


本日も、参拝ありがとうございました。

       漂泊ライター★絹川ありさ



追伸

実は、三鷹の下連雀八幡大神社の節分祭に行った後、
吉祥寺にも足を運んだ。

きっと武蔵野八幡宮でも豆まきをやっているだろうという、
わりとアバウトな動機からだった。
他の節分祭は、どんな様子だろうと気になったのだ。

午後2時半ごろ、のこのこ訪れると、
足元には多くの豆が散乱しており、
すでに豆まきが終わったことを物語っていた。

でも、多くの参拝者がまだ何かを待っていた。
しばらくすると、参拝者ひとりひとりに
小袋入りの「福豆」が配られた。
ちょうど2時台の節分祭が終わったところだった。
足元にあった無数の豆は、竹ぼうきで掃かれていた。

豆掃除していた人が、また3時ごろに式が始まり、
豆まきは3時20分ごろに行われるというので、
境内で待つことにした。

その3時になると、参拝者が見守る中、
宮司さんたちの行列が通り、
本殿へと吸い込まれていった。
中の様子が観えるように扉が開かれており、
ご祈祷が行われていた。

有難いことに、宮司さんは外にいた参拝者にも、
ご祈祷をしてくれた。
さらに式が続き、覗いていると、
宮司さんが矢を放つお姿も見れた。

やがて式が終わると、
中にいた一同がズラリと並んだ。
年男や年女は前にという声があった。
宮司さんの

「鬼は~そと!」

という掛け声があり、
豆が足元にまかれた。
そして、

「福は~うち!」

と、豆が一斉に撒かれた。
実は、豆が裸のままバラバラ撒かれたので、
ちょっとびっくりした。

隣りにいたおじさんがかぶっていた帽子をぬいで
豆をとろうとしていたので、
自分も真似してみたが1個しか入らない。

見上げたら、マスクの中に豆が入る。
しまいには、持っていたバックを広げて、
豆をとろうと必死になっていた。

そのうち、お菓子が降って来るだろうと思って待っていたが、
最初から最後までずっと豆だった。
痛いほど豆がバラバラ降って来たので、
なんだかおかしくて、
みんなで笑い声が絶えない豆まきだった。

そして、最後に「福豆」が配られた。
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『福は内アメ豆ラムネミカンもドカンと降って来た!
 ~下連雀八幡大神社の節分祭~』


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武蔵野八幡宮は豆しかなかったけれど、
平等に「福豆」が配られて
すごく楽しい節分祭だった。
来年は、口が大きく開いた袋を持って行こう!

……福は、そのうちやって来るだろう。