2017年10月14日(土)雨ときどき曇り
東京都三鷹市大沢2-21-1
国立天文台
★天文台歴史館★
TMT(Thirty Meter Telescope : 30 m 望遠鏡)完成想像図
米国 ハワイ島
★展示室★
TMT用 セグメントミラー
492枚の鏡でひとつとなる
絹川ありさ
本日も、ご来室ありがとうございました。
漂泊ライター★絹川ありさ
追伸
今年2017年のノーベル物理学賞は、
重力波を捉えた米国の研究者3名が受賞したが、
今日、中性子星合体の重力波初検出という
ビックニュースが飛び込んできた。
昨今にわかに、宇宙が騒がしくなってきた。
そんな宇宙の解明に大きく貢献しそうなのが、
ハワイ島に建設中の次世代超大型望遠鏡TMT。
六角形の鏡を492枚合わせることによって、
形づくるという。
1枚の鏡が1.44m。
少しずつ形状の異なる82種類の鏡を6枚ずつ使って、
主鏡を構成するそうだ。
TMTプロジェクトは、日本のほか、
米国、カナダ、中国やインドによる
国際協力で進められている。
宇宙の解明は、国境を越える。
あいにくの曇り空の下に、50センチ公開望遠鏡。