今朝、とっても嬉しいことがありました。
独立・起業のため、インキュベーションセンターにママチャリで通い始めてから約5か月。
(会社を辞めて約6か月)
川沿いの道でいつもすれ違うおばさん(推定80代)が、大きな声で「おはようございます!」と挨拶をしてくださいました。
お互いに毎日同じあたりですれ違います。
シャキシャキと歩く姿が印象的です。
一瞬、後ろに知り合いの方がいるのかと思い振り返りましたが、誰もいないので慌てて挨拶を返しました。
情けないですね。
本来は若い僕から進んで挨拶するべきところと思いました。
嬉しい気持ちで自転車を漕いでいたら、涙が流れて泣きながら漕いでいました。
ここ最近、迷路にはまりかなり凹み落ち込んでおりましたが、
元気なお母さんに救われました。
また、心に殴られたような衝撃を感じました。
商売の基本に気付づかされました。
毎日すれ違っていても、声をかけてくださる人はほとんどいません。
しかし、毎日繰り返しているうちに、あるとき声をかけてくださる人もいるのです。
商売とは、毎日伺い挨拶を交わし、そこから信頼関係が生まれ、やっとご成約をいただけるものと思います。
ネットで直ぐに金儲けなどあり得ません。
以前も、書きましたが、「ネットビジネスで月○○万円」は嘘か本当かと言われたら本当でしょうが、片手間とかサイドビジネスでは不可能です。
はっきり言って無理でしょう。
何度も失敗を繰り返し、時間をかけて信頼関係を築いてやっとそこからビジネスが始まるのだと気付いた次第です。
リスクのない起業とか、直ぐに金儲けができる起業などあり得ません。
同じセンターの仲間は、月日が経つにつれ皆苦労し、必死にもがき苦しみ戦っております。
サラリーマンの何十倍もの情熱と忍耐が必要なのです。
遊ぶ暇はありません。
さあ、明日は僕のほうから挨拶しよう!