サラリーマンを辞めて一年(想うこと) | 50代でアメブロのアクセス数を10倍にしたイラスト手描き方法!

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わんわん月日の経つのは本当に早いものです。


限りある時間はどんどん減っていきます。


とかく、いつまでも人生が続くと錯覚しがちですが、生まれ落ちた時から切タイマーがセットされ残り時間が減っていく。


サラリーマン時代は他人の時間を生きておりました。


自分に合わないやりたくもない仕事をして、土日祝日や他休暇を生き甲斐に平日はサラリーの為だけ生きていましたね。


なんとも、無駄な時間の使い方でしょう。


まあ、守るべき者たちの為、男として当たり前の生き方でしょうか。


僕はIT関連の会社を勤続30年で辞めました。


入社から係長昇格~プロジェクトリーダーまでは順調でした、むしろ同期入社の中では早い方でした。


しかし、順風満帆とはいかないものです。


30代後半に外部ベンダー先へ異動の辞令が出ました。


ずっと居たいと思っていたオンライセンターからの異動でした。


しかし、働き盛りですので、あほみたいに働きましたよ。


もう、昼も夜も関係なく本当に張り切って仕事をしていました。


その現場は、めでたくサービスイン成功し現在に至っております。


しかし、徐々に何かが狂いはじめました。


システムが安定し、少し安心していたら人間関係に歪みがでてきて、

帆に少しずつ穴があき破れはじめました。


結局、力関係に屈し別な現場への異動を選択してしまいました。


しかし、次の現場は超過酷な勤務で体調や精神がボロボロに崩れてしまいました。


障害対応で席から離れられずに、水だけ飲んで一食も取らずに27時間位働いた日が何度もありました。(笑)


やはり、過酷な労働はいつまでももつわけがなく体が反応しました。


結局、会社を暫く休むことになりました。


復帰してからは、何か心に大きな穴が開いた感じでやる気も起きない毎日。


逆に、理論武装や正論を言っているサラリーマンを見るとしらける一方でした。


よくもまあ心にもないことを言うなと。


正論は確かに正しいけど、人間として魅力を感じなくなりました。


たまに、会議で奇想天外な発言をしたら吊し上げにもあいました。(笑)


その頃から人生も残り1/3と認識し始め、このままサラリーマンで良いのか毎日毎日深く深く悩みました。


そんなある時、NHKの「ちいさな旅」という番組を観て、都会からUターンして全く違う仕事で輝くような目をして生きている青年と、大野雄二さんの曲「光と風の四季」に号泣してしまいました。


心が何かに大きく震えていました。


この短い番組を欠かさず観て、大げさかも知れませんが「僕も残りの人生は自分を生きよう」と思った次第です。


しかし、自分を生きるとはどうすればいいのか、更に悩むことになりました。


あらゆる本を読んでいるうちに、「週末起業完全マニュアル」という藤井孝一さんの本に出会いました。


ここで、大きく僕の人生観が変わったように思います。


藤井さんは、「まずは会社を辞めずに起業しよう」「起業するなら自分の好きなことをやろう」と言っていました。


もう、いてもたってもいられなくなり直ぐに行動しました。


藤井さんの言うとおりに自分は何が好きかを探しはじめました。


それは、意外と簡単にみつかりました。


幼少の頃。


幼稚園の遠足の絵でバスを描いたら、先生に「とても上手」と褒められたことを思い出しました。


たまに、趣味でイラストは描いていましたが、藤井さんの本で幼い頃に好きなことは本当に好きなことだと再認識しました。


よーし、いまからでも遅くはない。


ちゃんと、絵を学ぼうと強く思いました。


人間不思議なもので、心にぶれなく強く思うことによりそこに向かい歩き出します。


2013年9月末日付(51歳)辞表を提出し退職。


2013年12月1日付 町田新産業創造センター登記で税務署へ開業届提出。(起業)


2014年5月 美術学校入学。(2年制、研究科3年 計5年)◎30年間憧れ続けた知る人ぞ知る学校!


会社を辞める時に上司や先輩や同僚からは、「よく辞めれるな」「勇気あるな」と言われましたが、
なによりも情熱の方が勝っていました。


それでも、正直に言うと週末起業やスキルアップや下調べ・準備等と決心まで6~7年要しました。(笑)


なかでも、Bambooさん(ラーメン屋さん)に通い、自営業の厳しさ、楽しさ、店主兄弟の情熱学を学んだことが最大の武器となりました。


(遊び仲間が増えました)(笑)感謝、感謝!!


起業も学校もまだまだこれからですが、爪の伸びや髪の伸びも早く感じるほど充実した毎日です。


もちろん、お金にまつわる生活面は不安だらけですが、時間を支配して生きる喜びのほうが勝っています。


昨日(9月1日)、新学期。


大きく成長し素晴らしい作品を持って集まったクラスメイト達の輝く目を見て、「本当にここに来て良かった」「ここの場所は自分の居場所」と強く強く思いました。


何かに夢中になり没頭できる喜び。


これが”自分を生きる”ってことではないでしょうか。


”自分を生きる”ためには?


勇気も要りません。


年齢も関係ありません。


自分の好きな道に情熱を100%傾けることです。


自分の名前を言うのと同じくらいに、ぶれなく自分の好きなことをはっきりと語ることです。


以上、今日は本当に長くなりました。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


(BGMは、「光と風の四季」)


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晴れ