7月の初旬、イギリスのカントリーサイドを車で走っていると、
薄いブルーのフィールドが見えました。
この土地は、とうもろこしが育てられたり、ケシが育てられたりと
毎年いろいろな作物が育てられていますが、
この薄いブルーの花は初めてみました。
なんだろう?
と思って、車を停めて見に行きました。
フラックスです。イギリスでは、リンシードとも呼ばれています。
学術名は、リナム・ウシタティッシムム
Linum usitatissimum
なんに使うんだろう?
ガーデンファーニチャーにぬるオイルは、リンシードオイルです。
この植物の種からとれる油だったのです。
ボイルドリンシードオイル
そして、調べたらなんとリネン(亜麻)の原料だったんです。
花が終わったら、茎をすいてその繊維が麻糸になります。
そして、麻糸を織って、リネンの布になります。
知らなかったー。
またひとつお勉強になりました。
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亜麻は、涼しい気候が適しているようです。ロシアが一番の産地だそうです。
日本では、春に花が咲くようですが、和歌山では難しいのでしょうか.
私も知らなくて、今回調べて勉強になりました。