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2017年06月20日
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秋田県最南端の駅「院内」。
往時をしのばせる広い構内が残っています。
昔の設備も少し残って(放置されて)います。



2面3線も持て余し気味な構内に、上り新庄ゆきが入線してきました。
長編成が停車していた往時をしのばせる長いホームに不釣り合いな2両編成。
地方路線の現実です。
一番近年に、この駅に停車していた長編成列車は、おそらく、急行「津軽」だったでしょう。
定期運転末期は、583系9両編成でした。
25年ほども前のことです。

ひとりだけ、降りてきました。



雄勝峠の登りに向けて発車してゆきました。

奥羽本線は南北に走っている路線ですが、院内駅構内は新庄方が西北西向き・秋田方が東南東向きになっています。
※地形に沿い、前後にカーブがある線形のためで、間違いではありません



貨物ホームがそのまま残されていました!
もう何十年も使われていないとみられますが、手前側の線の車止めが欠損していることを除けば、非常によく保たれています。





バラストの入れ替えなどをすれば使えそうな状態を保っていますが、ここに入れる貨車はせいぜいトラック4・5台分ですから、もう使われることはないでしょうね。
貨物ホームの上屋や、通運会社の営業所の建物などは残っていませんでした。



望遠で秋田方の接続部分を見てみましたが、さすがに、本線とは切られていました。
(本線から左手に分岐してすぐ終端になっている線路は、信号を盲進(信号無視)した場合に対向列車との正面衝突を避けるための安全側線です)



(国土地理院空中写真閲覧サービス「CTO7612C8B」)※拡大できます

昭和51年に上空から撮影された院内駅。
駅前に製材工場のような工場があって、貨物ホームに上屋らしきものがありますね。
また、駅の新庄方(左)には、転車台が見えます。現存しているかは不明です。

また、「トワイライトゾーンマニュアル9」(ネコ・パブリッシング,2000年)に収載されている「昭和39年版国鉄専用線一覧表」を見ると、院内駅には「秋田営林局」の専用線があったと記されています。延長0.1km、第三者利用者は日通で、動力は手押し。ただし、S39年時点ですでに「使用休止」の注釈が付されています。


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院内駅から新庄方へ1km少々歩いたところに、院内関所跡があります。



(拡大できます)

なかなか恐れられた関所だったようですね。
現在公開されている区域自体は、ポケットパークのようにこじんまりとしたものです。



関所跡の目の前には奥羽本線、その向こうは国道13号線、頭上には矢島を通って本荘へ至る国道108号線の跨線橋がある、なかなか窮屈な場所です。
ちなみに雄勝峠(一番下に画像では右方)を越えてきた国道13号線は、現在は院内駅の裏手をバイパスで通過し、加えて昨年「院内道路」(東北中央自動車道の一部)がさらに山側に開通しましたが、旧来の羽州街道は、ここから院内集落の中に入ります。


次回は、院内駅より1駅秋田方で、特急停車駅でもあった「横堀駅」に行ってみましょう。


院内銀山史 [ 渡部和男 ]



民話と伝承の絶景36 日本人なら一生に一度は見ておきたい [ 石橋睦美 ]
「湯沢・院内銀山ー小関太夫の悲恋物語」という記事が収載されているそうです





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最終更新日  2017年06月20日 15時10分36秒
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