生理の時期のパニック発作、不安感について | パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

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10年以上、パニック障害と嘔吐恐怖で苦しんだ私が、薬無しで自力克服したお話。あきらめないで!ちゃんと治そう!! 

ゆいぼさんからのコメント

今まさに吐き気をあるがまま受け止め、できることを行動している最中です。
1時間近く経ちますが波のように良かったり悪かったりです。

ブログを知ってから1ヶ月、くすりを飲むことがピタリと無くなりました。
だけど、月経前は決まって情緒不安定、下痢、吐き気が毎月出てきます。もちろん1ヶ月前の生理前は薬でその症状を落ち着かせていました。
だけど、ここで頼りたくないのであるがまま受け止めて、とがしさんがいう通りに色々しています。

でも、やっぱり頭のどこがで落ち着けーと思ってしまている自分がいるので「落ち着こうとしている自分が今ここにいることに気付いています」と実況中継しています。

生理前のホルモンバランスの乱れからによるこの症状もあるがまま受け止めることで流せるようになるんですかね?


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あるがままを受け止めて、できることをされているのですね。
もちろん、波はあります。まだ始めたばかりです。

決して落ち着かせようとすることなく、落ち着いていない自分をちゃんと実況できているので、実況中継の理解は正しいかと思います。焦らず着々と進めてくださいね。

さて女性の生理の時期の問題ですが、人により程度は様々でありますが、その時期の体調、メンタルの不調はどうしても思考も暴走しがちです。
発作症状と似たような状態を作るので、ちょっといつもより辛い事態にもなることと思います。

ホルモンバランスからくる肉体的は変調はどうしても避けきれないことでしょう。
メンタル面でも、なかなか自分でコントロールできない部分もあるでしょう。

しかし確実に言えることは、そんな中で人の思考は必要以上に暴走してしまっているということ。もちろん、こんな時も思考の暴走を止めようとするのではなく、そのような状態の「今の自分」について気付きを入れることが大事です。

その上で、今やっていること、これからやろうとすることなどを、状態はそのままに、できる限りのごとを「やってみる」という態度が大切です。

もちろん生理時のメンタルのアンバランスの時でも、こうした訓練を重ねていくと、コントロールしたい欲求は薄まってきますよ。


薬についてですが、この時期の状態はあまり無理をされなくてもいいと思いますよ。あまりに辛い状態でしたら、それは生理の前後の限定された期間という解釈で、頓服でもいいので、その時期は頓服などを利用しながら、日々の生活、生理の終了まで無難に過ごすのも悪いことではありません。

いつの間にか、修行のようなことをしている人がいますが、そこまで気張ることはありません。
杓子定規にとらえる必要もありません。練習にも段階があります。時には薬の力を借りて行動の手助けしてもらうことも悪いことではないのです。

この方法は根性論ではありませんし、実体験を伴った、心の仕組みに沿ったシステムです。
臨機応変、対応を変えていただいても副作用があるわけでもありません。

ぜひ、カウンセリングを受けてみてください。
まずは自分の現状を明らかにすることが大切です。
現状を明らかにすることで問題点がはっきりしてきます。
問題点がはっきりしないと、課題も対応策も作れず、その場しのぎの、「やったつもり練習」となってしまいます。



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