わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

ブルースとジャズのお祭り!

2018-06-16 | アメリカの街の暮し
 コロンバス郊外、ガハナ市の川沿いで毎年開かれるCreekside Blues & Jazz Festival、去年は入場料7ドルをけちって行かなかったのですが、今年は入場料タダ、水にボトルとおやつ、その上T-シャツまでくれるパッケージ、別名ボランティアで参加しました。

 私の担当は、ウイスキーの味見テント。30分毎の1セッション中に、一般的なウイスキーについての紹介や、提供されるウイスキーについてのお話を聞きながら、5種類のウイスキーを味見するというイベントのお手伝い。私の仕事は、味見用の紙カップを配ることと、セッション後に使用済みカップを集めて捨てること。ついでに、ちょびちょび味見という、たいそうなハードワークです(わはは!)私は特にウイスキー・ファンではないのですが、ちょっと舐めてみる程度には美味しいと思う。同じ内容のウイスキーうんちくを4回聞いて、ちょっとウイスキー耳年増になったよ。

  
映画「King's Man 2」のために作られたオールド・フォースターの「ステーツマン」


試飲用ウイスキーたち。ジョニ黒もあるよ


面白おかしくウイスキーを紹介するピートさん


 ちなみに、よくある間違いで、バーボンとはケンタッキー州で醸造されるウイスキーの事だとよく誤解されるけど、実はアメリカで造られたウイスキーは全部バーボンなんだって。スコッチはスコットランド産、みたいに。つまり、テネシー・ウイスキーも、実はバーボンらしい。

 味覚は女性の方が優れているそうで、アメリカの主要ウイスキー醸造会社5社の主任テイスターは全員女性、ますたーのジャック・ダニエル社の主任テスターは、創設者ジャスパー(ジャック)・ダニエルの曾姪なんだって。

 ボランティア業務が終わった後は、フェスティバルを散策。規模はあまり大きくないけど、素敵なジャズの演奏が聴けました。私は、クラシックなジャズが好きですが、圧巻のブルースも聴けて感動しました。カクテル片手に、屋台食もいっぱい食べた。BBQリブにエンパナダ、シナモン・アーモンド、キャラメル・ポップコーン、アイスクリーム… お腹いっぱいの上にほろ酔いで、幸せやわー、世の中の中バラ色やわー、状態で車運転して(をい!)帰宅した途端に大雨!ラッキー!


演奏中に何故か絵を描く謎のジャズバンド


迫力の歌声でした

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