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７つの習慣の本で、たまたま読んだ「人格は繰り返す行動の総計である」という部分は、まさにこれまでの自分に当てはまるものだと思いました。


この本を購入した15年ほど前の自分は、ただただ平穏をむさぼる日々を送っていました。どれだけ平穏をむさぼり続けようと、その先にあるのは変わらない自分。経験を積まない限りは０＋０が１になることはないのです。


今思うと、あのときしっかり本と向き合っていればと後悔してしまいます。でも、あのときの自分では、今のような行動はとらなかったはず。


悲しいかな人間という生き物は、自分が経験や失敗をしてでないと理解することはできません。
だからこそ、気づいたときに行動する必要があるのです。


つまり、「人格は繰り返す行動の総計である」という章は、毎日の積み重ねが人格を作るというように、自分を変えたいなら、今までとは違う行動を積み重ねよ。というのと同じことなのでしょう。



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