Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「アルチンボルド展」&「ボストン美術館の至宝展」

2017年08月03日 18時31分28秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日は午前中は関内で用件を済ませた後、その足で上野の国立西洋美術館にで「アルチンボルト展を見に行った。会場で美術展の開催期限を見たら9月24日となっていた。慌てて持参した無料観覧券を見たらこの券の有効期限が8月5日ということであった。
 昨日の記事は会期を8月5日と記したがこれは間違いであった。私の記事を信じた方、ごめんなさい。

 チケット売り場や美術館のロビーはさほど混んではいなかった。会場内は頭越しでなくともかろうじて見ることのできる程度の混雑、しかし小学生と母親という組み合わせが多かった割には、静かに見ることが出来た。
 同時代の画家の作品やアルチンボルトの博物学的関心なども分かる展示あったと思う。感想は後日にしたい。
 図録は2900円ということで高めなので購入しなかった。芸術新潮の特集版を後日購入することにした。こちらは1500円代ということがわかった。

 開場を出てから東京都美術館で開催されている「ボストン美術館の至宝展」に出向いた。こちらは65歳以上1000円ということで割安感につられて入城。
 こちらもなかなか惹かれる作品がたくさん展示されていて、とても充実した時間を過ごすことが出来た。
 尾形乾山の角皿、英一蝶の涅槃図、蕭白の風仙図、飲中八仙図、司馬江漢の秋景芦雁図、蕪村の柳堤渡水・丘辺行楽図、フランス絵画ではミレー、カミーユ・ピサロ、そしてゴッホでは私の好きな郵便配達人ジョゼフ・ルーランが目についた。
 オキーフの「グレーの上のカラー・リリー」は初めて目にしたのだが、とても気に入った。オキーフという画家、少し作品を探ってみたいと感じた。
 この図録は購入した。これをめくりながら楽しむことが出来そうである。こちらも出来るだけ早めにアップしたいものである。


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