今週も始まりました。
今日は遠くから、個別の年少さんが来てくれて、初めましてでした。
通っていらっしゃる大手の幼児教室で、模倣ダンスがあるけれど、恥ずかしがって動かない、なかなかやらない。
とのご相談で、創作ダンスの練習を見て欲しい、とのことでしたが、
そういう恥ずかしがり屋くんなので、まずは信頼関係を作ってからのスタート。
すぐに慣れ、創作ダンスもしましたし、体操、立ち居振る舞い、生活全般を拝見し、
生活の中でやっていかなければならないことはいっぱいですが、だからこそお母様が思っていらっしゃるよりも伸びしろも可能性も多く、
今後もレッスンをしていくのが楽しみになりました。
模倣、というのは得手不得手があると思います。
模倣を見てそれを理解し、脳からの指令が身体にもう繋がっているかどうか、
というところは多々あると思うのですが、
そこをクリアすると、あとは、
発表すること、表現すること、踊ることが楽しい、楽しくない、
とか、
人前では恥ずかしくてやりたくない、
とか、
上手に出来ないからいやだ、
など気持ちや自尊心の部分の問題になってくると思います。
おうちでもいくらでも練習が出来ると思うので、やってみてください。
私は声を出すことをお勧めしています。
ダンスであれば、歌を歌いながら、
模倣体操であれば、1,2,3,4とカウントを取ったり、
手を上げて、右足前、左足前、きらきらきら、など、なんでも動きを表す言葉を言いながら動くようにしましょう。
創作ダンス、という分野と、模倣体操、という分野は違いますが、
模倣体操はおうちで毎日練習すればするほど、繋がってきます。
お手本を示してくれる先生と向かい合って動くのですが、たいてい先生は左右反対に、生徒と同じ方向に手足を出してくれます。
先生がお手本を示して一緒にその通りに動く場合と、先生のお手本が全て終わってから、生徒がその通りに動く場合とがあります。
後者の場合動きの記憶も必要になってくるので、難しいですね。
まずは一緒に動くところからやってみてください。
さらに、ダンスでは、
人前で発表する場を増やしてあげてください。
ご家族でもおじいちゃま、おばあちゃまでも、お友達でもいいです。
場数を踏んで、
緊張や恥ずかしさを受け止めてやってみて、
楽しい!と、思うようになりましょう。
ということよりも、
恥ずかしさを受け止めてやるっていうことは、こんなにたいしたことではないんだ。
簡単なことなんだ。
と思えると楽になります。
個別授業や長時間クラスは、ここの本科のクラスのお友達が通ってくださってることが多いですが、
このように、通っているお教室で困ったことがあったり、
おうちの方がうまく教えられない、
一回だけだけれど、1対1でゆっくりわかるように見て欲しい、
正しいお箸の持ち方、運び、
正しい結びの仕方、
過去には運筆だけ個別、などありましたが、
受験全般でも、勉強でも運動でも、絵工作でも、発表でも、色々な有益な利用の仕方があると思うので、
ご相談くださいね。
山中