せごまる僕にはまだ黒いマスクを付ける勇気はありません
どうも、せごまるです。みなさん、ランニング頑張っていますでしょうか。
今回はちょっと、ためになりそうな話しをひとつご紹介します。時間は取らせません(ﾟ∀ﾟ)
スポンサードリンク
マスクをしながらランニングをするのは効果があるのか？
僕の友達に練習で10km走るときに、マスクをしながら走る人がいるんですね。
その友達に「なんでマスクをして走るの？」と聞くと、
「よりきつい思いをしたいから。マスクをすれば呼吸が苦しくて普通に走るよりも心肺機能を鍛えられる」
って真顔で言うんです。
僕は「へー」と思いながらも、
「ほんとに負荷があがるのか？」
と疑問に思っていました。
花粉症の人とか、虫が口に入るのが嫌な人とかが、マスクをつけて走るのなら、効果がありそうで納得できるんですね。
でも、心肺機能を高める練習として、マスクをつければ負荷が上がり、練習として効果があるかと言うと、ちょっと疑問です。
そんな疑問をかれこれ１年くらい持っていたのですが、先日その答えがはっきりしました。
と言いますのも、こないだテレビでその話題をやっていたからです。
マスクを付けて走っても効果はなし！ただし・・・
フジテレビで「その原因、Xにあり！」という情報番組があるのですが、そこでズバリ「マスクをしながらランニングをすると効果があるのか」という内容のものをやっていました。
結論を言いますと、マスクをつけてランニングをしても心肺機能を高める効果はないということでした(ﾟ∀ﾟ)
やっぱりね！
その番組に出演されたドクターがこのように発言されていました。
■マスクをしながらランニングをすることについて
・一般的なマスクをして運動をしても、心肺機能を高める効果は、ほとんどありません。
・理由は、市販されているマスクは、苦しくならないように隙間ができているので、負荷が足りないからです。
ということでした。
ただし、ちょっと続きがありまして、そのドクターはこのような指摘をしていました。
・マスクをして走るのであれば、マスクを外して１０分長く走った方が効果がある。
・また、隙間が少ないマスクなら、ダイエット効果や心配機能の向上が期待できる。
と。
スポンサードリンク
あれ、隙間が少ないマスクをすれば、効果を期待できる？
そーなんだ。
でも、隙間が少ないマスクって何なんでしょうね。パッと想像できるのは「防塵（ぼうじん）マスク」でしょうか。
工事とか掃除をする人が、業務用に使うときにつけるマスクですね。こんなマスクです。
▼防塵（ぼうじん）マスク その１
▼防塵（ぼうじん）マスク その２
もっと密閉されたマスクになると、ガスマスク仕様のものになりますね(ﾟ∀ﾟ)これはガスマスクではないですが、まさにそれっぽいやつです。塗装マスクっていうみたいです。
▼塗装マスク
いくら心肺機能をつけたいからといって、こんなマスクしながら走るなんてめちゃくちゃ怪しい奴ですよね。
いや、でももしかしたら、数年後オリンピックを目指す選手なんかは、高知トレーニング中にこのようなガスマスクをしてトレーニングをするようになるかもしれません。。
そういえば、室内で体力測定をするときに、心配機能や呼吸方法を測定するためにマスクをつけて走る検査方法がありますね。あれ、僕はやったことないんですが、確かに走っている人は、呼吸がしづらそうで、きつそうです。
まとめ
「マスクをしながらランニングする効果」についてご紹介しました。
結論、効果はないですが、隙間が少ないマスクであれば効果があるということでした。
なんとも歯がゆい結果ですが、心肺機能を鍛えるのであれば、普通にインターバル走やタイムトライアルをやるべきでしょうね(ﾟ∀ﾟ)
（参考記事）インターバル走にはコツがある！効果的な練習方法とは
（参考記事）脚力と心肺機能を鍛えられるビルドアップ走の練習方法と効果
スポンサードリンク
