先日岡山後楽園に行ってきました
後楽園は日本三名園の一つ、総面積は133000平方メートル、東京ドームの約三倍
広々とした芝生地、池、築山、亭舎が園路、水路で結ばれていて、歩きながら移り変わる風景を楽しむことができます
旭川を挟んだ対岸の岡山城
間近に見える、素晴らしい借景
別名烏城(うじょう)
天守閣の壁に黒漆塗りの板を取り付けたことによる、黒い外観から黒いカラス(烏)の名がついたようです
烏は鳥に似た字ですがカラスのことです
庭の中央にある、沢の池
小さな島、砂利島が浮かんでます
近くで見ると、コンパクトに刈り込まれた松、小型の灯籠
手入れが行き届いてます
中央円形の刈り込みが、目を引くアクセント
砂利島の向こうに見えるのは、御野島
フラットに広がる芝生、美しく重なる緑の木々
穏やかな風景
池と逆方向に、延養亭(えんようてい)
藩主が後楽園を訪れた時、居間として使われた建物です
池の向こうの小高い丘、唯心山(ゆいしんざん)
登れば、園を一望できます
山腹にはツツジやサツキの丸い刈り込みと石組み
柔らかな、落ち着いたたたずまい
明日は唯心山から眺める風景を紹介します