こんにちは
立川デンタルクリニックすずき
院長の鈴木です。
卒業式シーズンですね!
街中で晴れ着を着ている人をよく見かけるようになりました。
皆さんは自分の卒業式に泣きましたか?
僕は泣いた記憶がありません。
女の子は泣くのかな?
仲の良かった人と毎日会えなくなるのは寂しいけど、別に一生会えないわけじゃないし…
そんな風に思っていました。
それよりも、次のステージにステップアップするのが楽しみで、ワクワクしていたような気がします。
今になって考えると、自分の力だけで成長したとうぬぼれていたんだなーと思います。
もっと、周りに感謝するべきだったなと。
自分が、卒業できたのは、周りの人の助けや支えのお蔭
そう思うことが出来ていたら、僕の人生、もう少し歯車が早く動いていたのかな?
卒業生の皆さん
おめでとうございます。
卒業式に、誰でもいいので、ありがとうって言ってみて下さい。
きっと、それだけで、見える世界が変わってくるはずです。
さて、今日はフッ素の話。
フッ素は、なぜ虫歯予防に良いのか?
それは以前お話ししました。
歯の成分にフッ素が取り込まれると、虫歯菌のだす酸に強い歯になるというのがフッ素の効果です。
では、どのタイミングが一番効果的なのか?
歯は生えたばかりの時はまだ未完成です。
それが、口の中の唾液などからカルシウムを取り込みどんどん強くなっていきます。
そのカルシウムを取り込むときにフッ素があれば一緒に取り込まれ強い歯になると言われています。
歯が生えてから3年ほどは成分を取り込む能力があるのですが、それを過ぎると歯は成熟し、成分を取り込まなくなります。
一番奥の歯が生えるのが12歳ころと言われているので、15歳ころまではフッ素を塗ることにより歯を強くすることが出来ます。
つまり、歯が生え始めた、1歳ころから、15歳ころまでフッ素を使用してあげると、歯に沢山取り込まれて、強い歯が出来る。
この年齢はフッ素ジェルを積極的に使った方がいいと思います。
え、でも、フッ素って身体に悪いってネットに書いてあった…
その解説については、また次回