外れたら、すぐに受診を! | 立川デンタルクリニックすずきのブログ

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院長やスタッフの日々の出来事を書いたブログです。

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき

院長の鈴木です。

 

昨日は新型フェラーリの日本発表の日でしたね!

新しいフェラーリはライトの横に鼻の穴みたいな給気口が2つ

どことなく爬虫類系の顔をしていますね!

 

攻撃的過ぎず、僕は好きです!

 

というか、フェラーリで嫌いなデザイン僕はないです(笑)

 

 

そんな、昨日青山のフェラーリ…

を通りすぎ(笑)

矯正のお勉強をしに行ってきました!

 

メールやwebサイト上で色々とやり取りして教えてもらっていたのですが、やはり直接会って教えてもらうのは得るものが多いですね!

SNSなど便利な時代になりましたが、やはり会って話すのが一番だという事に気が付きました。

 

 

さて、今日は歯の金属が外れたら…という話をします。

 

たまに、歯の金属が外れて、痛くなかったから数か月放置した。

金属はあるから、これを付けて。

 

 

そう言って来られる患者さんがいます。

 

 

みると、虫歯は非常に小さく、接着剤の劣化か、咬み合わせの問題で外れたのかな?

そのまま付けるのは問題なさそうだな…

 

一見そう見えるのですが、咬み合わせをチェックしてみると…

 

 

 

そうです。

長く僕のブログを読んでくれている方は、何となくわかるかもしれません。

 

 

 

咬みあう相手の歯が動いてしまっているのです。

 

 

 

金属を入れていたという事は、当然外れると、金属が入っていたスペースの分、空間があります。

 

外れてすぐなら、咬みあう歯もそこまで位置が変わっていないので、そのまま付けることが出来る事もあります。

少しの咬み合わせの調整で行けることもあります。

 

 

でも、長期間放置してしまうと、その隙間を埋めるように歯が動いていくのです…

 

 

金属があった隙間に咬みあう歯が動いてしまうと…

外れた金属は、元に戻せるのに、咬んだ時に咬み合わせが合わない!

合うように調整したら金属に穴が空いてしまった…

 

 

そのようになる事が多く見られます。

 

 

 

せっかく戻せたのに…

もう一度麻酔して、金属のスペース作るために、虫歯になっていない歯を削って…

最悪、神経取らなきゃいけないかも。

 

そんなリスクを負う羽目になります。

 

 

金属など外れた時には、痛くなくても出来るだけ早めに受診するようにしてくださいね!!