これは、2018年2月のお話しです。
土佐っ子保護第二弾の10匹のうち、
2匹は、捨て猫で畑に捨てられた子達でした。
あとは、アニマルホーダーのゴミ屋敷で、狭いキャリーバックに
閉じこめられた生活でした。
今日は、私の愛猫かめっこに似た子第二弾の
もどきちゃんです。(似てる第一弾は土佐っ子・花ちゃん)
かめっこもどきだから、もどきちゃんと仮名を付けました。
私が保護する前に、ごみ屋敷の住民が、もどきちゃんが後ろ足を気にしてるとのことで、
病院には見せてくれたらしいのですが、「鼠径部ヘルニアで・・・」と言われて、
何もせずに帰って来たとのこと。
鼠径部ヘルニアは、後ろ足の内側の付け根の部分の筋肉の切れ目から
内臓がはみ出してしまってる状態です。
もどきちゃんの場合、かなり大きかったので、(小さくても手術必須)
すぐに避妊手術と一緒に、ヘルニアの手術もしました。
手術後は順調で、元気になりました。
やっと、里親募集となり、いっぱいお申し込みを頂きました。
ポスター応募の方がブログを見て、連絡してきたりもありました。
パパりんと相談したのですが、もどきちゃんは、
とても甘えん坊で人なれ抜群なのですが、
他のぐいぐい猛烈アピールの子の後ろにいる奥ゆかしいタイプ。
将来、鼠径部ヘルニアが反対側の足に発生することも
ないとはいえず、出来れば、1匹だけでしっかりと育てて下さる
ご家族が良いと思いました。
「もどきちゃんの為に、鼠径部ヘルニアについて勉強したいと思ってます。」と
仰って下さった応募者の方がおり、私は感激しました。
話は脱線しますが、土佐っ子花ちゃんの避妊手術後、傷口がくっつかない時に
アレルギーかも知れないから、2週間は様子を見て欲しいと言われた時、
「大丈夫です。待ちます!!」と、今の飼い主さんは即答してくれました。
私は、先のことはわからないけれど、これも縁だと思って、
今の現状をまるごと受け入れてくれると言う、気持ちに感激しました。
結果としては、花ちゃんは超・健康でした。
今回も一緒です。
お見合いの時、オフホワイトのソファーで固まるもどきちゃん。
もどきちゃんを見て、とても喜んで下さいました。
優しい素晴らしいご家族と巡り合えました。
新しい名前は、こまちちゃんです。
最初は、ソファーの下で固まってたそうですが
すぐにお家にもご家族にも慣れたそうです。
その後、キャットタワーも届き、ご満悦のこまちちゃん。
(ここからは、送っていただいた写真です)
慣れると、活発に遊ぶようになって
動きが早くて写真が撮れないとか・・・私もそうでした💦💦
最近まで、お水を飲むとせき込みがあり
通院もして下さって、最近は、ようやく
回復してきたとのことで、私も安心しました。
ふわふわの毛と薄いブルーの瞳が
チャームポイント
里親様、これからもこまちちゃんを
よろしくお願いします
土佐っ子・こまちちゃん(旧・もどき)
旅立ちました
あと、
美味しいお土産(横浜ミルフィーユ、崎陽軒のしゅうまい、
パパりんの大好きなたねやの最中)ありがとう御座いました。
こまちちゃんそっくりな、可愛い封筒の
ご寄付も、ありがとう御座いました
かめっこに似ていたので、土佐っ子花ちゃんの時も
こまちちゃんの時も、「ウチの子にしたい・・・」って気持ちはありました。
でも、ウチにはいっぱいの猫がいて、これ以上、構ってあげることは出来ない。
だから、土佐っ子たちを溺愛してくれる、ご家族に
里子に出して、本当に良かったと思ってます。
ちょっぴり寂しいけど、私たちの一番の愛情は
その子が幸せになってくれるための、里親さんを探すことですから。。。。
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今日の映画・本のご紹介はお休みです<(_ _)>
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