最近、パンちゃんママとTNRした場所は面白いところでした。
去年の商店街の近くで、餌やりさんから冬に
子猫が産まれたと聞いていたパンちゃんママでしたが、
商店街の雑居ビルの下でご飯をあげてるとのことで、
通るたびにその近辺を見ても、猫なんていません。
それでも、二人で夜中の３時にTNRに行き、肝心の母猫と
近くにいた雌猫を捕獲し、くりーむ太郎を保護。
でも、私は、スゴイ違和感があったのです。
子供の猫は生後４か月が４匹と聞いてました。
まろん太郎、くりーむ太郎、サビ猫、キジ白の雌だそうで、見ることは出来ましたが
TNR中、ふっと・・・・消えていなくなってしまってました。
母猫を捕獲するのは難しいのですが、
大概のその月齢の猫は、簡単に捕獲できるはずが、
消えるなんて・・・・
ちなみに最初に保護した、くりーむ太郎は、餌やりさんが
抱っこしてキャリーバックに入れてくれました。
私が、「保護しても、良いですか？寂しくないですか？」と伺うと、
「本当は、飼ってあげたいけど、無理だから、
この子をよろしくお願いします。」と、託してくれたのです
話は戻りますが、子供猫たちは、
ビルの近辺に絶対にいるはずだと思うのですが、
誰かご飯あげてるのか・・・・ビルの奥の
変な廃屋みたいな中で生活してるのか・・・
普通は、猫は建物の上には登らないのですが、
このビルの中なのか
これが・・・・。
このビルが・・・・・・。
ものすごい、お化け雑居ビルでした
他の店舗の裏側と繋がってたりして、カオスだし
廃屋みたいで、人も住んでるのかわからないボロボロの
ビルでした。
普通なら、こんなビルの中に入ろうと思わないでしょうが、
何しろ、猫に関しては、とことん頑張る私達。
パンちゃんママが
昼間、何回かビルに見に行ってくれたのです。
すると・・・・。
階段の上から、猫がのぞいているのに気が付きました。
（これ、モノクロだから綺麗に見えますが、実際は廃屋そのものです。。。。）
そして、３階まで上がって、驚愕の事実に気が付きました。
その階はすべて人が住んでおり、段ボールを置いたりして
猫ハウスがありました。
しかも、奥の廃屋のような家の屋根に
飛び移れる大きな隙間もあります。
ビルの上に猫が住んでました
実は、猫の親子は、普段は安全なこのビルで生活してて、
ご飯ももらえてました。
夜中の餌やりさんがくると下に降りて、
ご飯やオヤツを貰ってたのでしょう。
そして、パンちゃんママが頑張ってくれました。
下の店舗の人と話をしたりして、餌をあげてる家族に連絡してもらい、
TNRの意思を伝えてもらったのです。
「本当は、自分たちでしないといけないのに、すいません。。。」と
言いながら、協力してくれました。
上の写真は、まろん太郎です。
ご飯をあげてた人たちが、まろん太郎、さびちゃん、
キジトラちゃんをキャリーバックに
頑張って入れてくれました。
お陰で、捕獲器を使わずに、子供猫は捕獲出来ました。
まろん太郎を保護するかもというと、とても喜んでくれました。
本当は、大きになったとはいえ、子供猫は、
４匹とも保護・・・・・と、思い悩みました。
キジ白ちゃんは人なれしてないし、サビちゃんも大人しいとはいえ
警戒心が強く、なおかつ、私はこれ以上、保護は厳しい状況でした。
そのため、安全なビルの中で生活できて
ご飯ももらえるので、お母さんと一緒にいつまでも、仲良くいてくれると思い
２匹をリリースしたのです。
そういや、本来は、ご飯をあげてた人が手術などをしてほしいのですが、
去年の商店街の時と同じく、パンちゃんママが
費用を受け持ってくれました。
猫の為に、ありがとう御座いました
また、話が脱線しましたが、
猫が建物の階段を上るのは、珍しいです。
まして、こんなお化け雑居ビルの中に住んでるなんて
かなりの頭数、TNRしてますが、本当にいろんな事があります
そして、保護したくりーむ太郎とまろん太郎は、
とても人懐こくて、最初からトイレも出来て、良い子でした。
抱っこすると、だらんと力を抜いたり、良く私に話しかけてきます。
本当は、他にも保護依頼はあったのですが、全てお断りしてました。
でも、この子達だけでも保護出来て良かったです。
あとは、素敵なご縁を見つけないと
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今日の映画・本のご紹介はお休みです<(_ _)>
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